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【光通信社債】第55回は買うべきか?危険?無担保社債の利率や条件、格付を解説
法人向け通信サービスやOA機器販売、保険・電力などのストック型ビジネスを展開する「株式会社光通信」が、第55回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を発行予定です。
今回の社債は期間4年の中期債で、利率は年2.30%~2.90%(税引前)の範囲内で決定予定です。信用格付はR&I「A」、JCR「A+」を取得予定で、信用力は比較的高水準といえます。
最低購入金額は50万円から。まとまった資金の運用先として、銀行預金より一段高い利回りを狙いたい方にとって、検討に値する社債といえるでしょう。
今回の社債は、大手ネット証券のSBI証券や楽天証券でも申し込みが可能です。ネットで完結できるため、募集開始前に口座の準備をしておくのが得策です。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
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[新発債情報]株式会社光通信 第55回無担保社債
2026年3月12日に発行予定の「株式会社光通信 第55回無担保社債」の内容を、一覧表にまとめました。
| 商品名 | 株式会社光通信 第55回無担保社債 (社債間限定同順位特約付) |
|---|---|
| 愛称 | 特になし |
| 取得予定格付 | A(R&I)、A+(JCR) |
| 期間 | 4年 |
| 利率・金利 |
年2.30% ~ 2.90%(税引前・仮条件) ※正式な利率は2026年2月27日に決定予定 |
| 購入金額 | 50万円(1口50万円) |
| 申し込み期間 | 2026年3月2日 ~ 3月11日(予定) |
| 発行日 | 2026年3月12日(予定) |
| 満期償還日 | 2030年3月12日(予定) |
| 利払日 | 毎年3月12日および9月12日 (初回)2026年9月12日 |
| 発行総額 | 910億円 |
| 引受会社 (ネット証券) |
SBI証券、楽天証券 |
| 引受会社 (総合証券) |
みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券、東海東京証券、野村證券 |
取得予定格付は「A(R&I)」「A+(JCR)」とされています。
いずれも「債務履行の確実性は高い」と評価される水準であり、信用力の面では一定の安心感がある社債といえるでしょう。
利率は年2.30%~2.90%(税引前)の範囲内で決定予定です。
仮に最低の2.30%で決定した場合でも、足元の銀行預金金利と比較すれば相対的に高い水準ではないでしょうか。4年間という期間を前提に、安定的な利息収入を得たい投資家にとっては、検討対象になり得る条件といえます。
もっとも、社債は預金とは異なり元本保証ではありません。
発行体の信用状況の変化や、市場金利の動向によって価格が変動する可能性があります。中途売却を行う場合には、元本割れとなるケースの想定も必要です。
一方で、期間は4年と比較的取り組みやすい年限であり、A格相当の信用力、発行総額910億円という規模を踏まえると、分散投資の一環として組み入れる選択肢の一つにはなりますね。
おすすめの証券会社
光通信の無担保社債は、ネット証券のSBI証券や楽天証券、総合証券でありながらオンラインサービスが充実しているSMBC日興証券がおすすめです。3社はいずれも、口座開設から社債の購入申し込みまで、ネットで完結します。
| 証券会社 (公式サイトへ) |
手数料 | 口座開設から 取引できるまでの日数 |
需要申告 | お得情報 キャンペーン詳細へ |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 無料 | 翌営業日 | 限定タイアップ
現金2,500円 |
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| SMBC日興証券 | 無料 | 即日 | IPOの当選確率アップ |
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| 楽天証券 | 無料 | 翌営業日 | 現金1,000円がもらえる |
光通信 第55回無担保社債は危険?
光通信の社債は、A格相当の信用力と比較的高めの利率水準から、安定運用を志向する投資家の関心を集めやすい銘柄です。
一方で、社債はあくまで企業にお金を貸す金融商品です。発行体の業績や市場環境の変化によっては価格が動く場面もあります。ここでは、購入前に整理しておきたい3つのリスクを確認していきます。
購入前に確認しておきたい3つのリスク
① 光通信の業績・財務状況に左右されるリスク
社債は、発行企業の財務体質や収益の安定性に直接影響を受ける商品です。業績が悪化すれば、信用力の評価が変わり、債券価格が下落する可能性があります。
ストック型ビジネスが中心だが、投資要素もある
光通信は、法人向け通信回線やOA機器、保険、電力などのストック型ビジネスを展開しており、継続収益の積み上げを特徴としています。
一方で、投資有価証券の保有やM&Aも積極的におこなっており、市場環境によって評価益・評価損が業績に影響を与える場面もあります。安定収益基盤を持ちながらも、外部環境の影響を受ける要素がある点は押さえておきたいところです。
財務体質と格付評価
取得予定格付はR&I「A」、JCR「A+」と、国内では投資適格の中でも上位に位置づけられる水準です。一定の信用力が評価されています。
ただし、格付は将来を保証するものではありません。今後の業績動向や財務戦略次第では評価が変わる可能性もあります。社債投資では、継続的に発行体の状況を確認する姿勢が重要です。
② 途中売却にともなう価格変動リスク
本社債の期間は4年です。満期まで保有すれば額面で償還されますが、途中で売却する場合は市場価格での取引となります。
市場金利が上昇すると既発債の価格は下落する傾向があります。購入時よりも価格が下がる可能性がある点には注意が必要です。
また、社債は株式ほど流動性が高くないため、売却タイミングによっては希望価格で売れない場合があります。基本的には満期保有を前提に検討するのが無理のない考え方といえるでしょう。
③ 4年という期間に対する金利・インフレリスク
固定金利の社債は、将来インフレが進んだ場合、受け取る利息や元本の実質的な価値が目減りする可能性があります。
4年という期間は中期にあたります。長期債ほどではないものの、今後の金利上昇や物価動向によって相対的な魅力が変わる可能性はあります。現在の利率水準と将来見通しを踏まえて判断することが大切です。
以上の3点を整理しておくことで、「危険なのでは?」という漠然とした不安は具体的な論点に置き換えることができます。
利率の水準、信用格付、4年という年限をどのように評価するかは、資産配分や運用目的によって異なります。自身のポートフォリオとのバランスを踏まえて検討することが重要です。
光通信 第55回無担保社債は買うべきか?
本社債は、仮条件ベースで年2.30%~2.90%(税引前)という水準が提示されています。A格相当の信用力を前提とすれば、国内社債の中では比較的魅力的なレンジといえるでしょう。
どういう人に向いている?
- 預金よりも高い利回りを狙いたい人
- 4年程度の中期で、安定的に利息を受け取りたい人
最低購入単位は50万円とややまとまった金額ですが、その分、利息収入も明確に実感しやすい商品設計です。
一方で、短期で資金を動かす予定がある場合や、価格変動リスクを避けたい場合には適さないケースもあります。
結論としては、「安全資産の代替」としてではなく、分散投資の一部として位置づけるのであれば、十分に検討対象になり得る社債です。目的と期間を明確にしたうえで判断することが重要です。
光通信 第55回無担保社債の買い方
光通信社債の買い方を、SBI証券を例に解説します。
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SBI証券にログインをしたら、メニューから『債券』のページへ移動します。購入したい債券を選び、銘柄詳細画面を確認します。

(出典:SBI証券)
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商品の条件を確認したら、『注文』をクリックします。

(出典:SBI証券)
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目論見書等の書面を最後のページまで確認したら、チェックをして、『同意して注文入力』をクリックします。

(出典:SBI証券)
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買付額面(金額)と取引パスワードを入力したら、『注文確認』をクリックします。

(出典:SBI証券)
- 注文内容を確認したら、『注文発注』をクリックします。

(出典:SBI証券)
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注文受付画面が表示されたら注文完了です。

(出典:SBI証券)
- 注文内容は、注文履歴画面から確認できます。

(出典:SBI証券)
無担保社債とは?メリット・デメリットを解説
無担保社債(むたんぽしゃさい)とは、名前のとおり、特定の担保(たとえば土地や建物など)をつけずに発行される社債のことです。
社債は、企業が資金を集めるために発行する「借用証書のようなもの」ですが、なかには担保をつけて発行する社債(=担保付社債)もあります。
無担保社債のメリット
無担保社債のメリットは、次の3つです。
無担保社債のメリット
- 利回りがやや高め
- 少額から購入できる
- 信用力のある企業が発行していることも
無担保社債は、担保がつかない分、投資家に魅力を感じてもらう必要があります。そのため、預金や国債より高めの利回りが設定されることが多いのはメリットです。
また、10万円程度から購入できる商品も多く、少額から債券投資をはじめられます。
さらに、上場企業や知名度の高い企業が発行している無担保社債もあり、企業の信用力を確認しながら選べる安心感があるのも魅力ですね。
無担保社債のデメリット
無担保社債のデメリットは、次の3つです。
気をつけたいポイント
- 元本保証がない
- 返済順位が低い
- 中途換金がしにくい
無担保社債は、その名のとおり担保がないため、企業が倒産した場合でも元本が守られるとは限りません。
さらに、担保がない分、返済の優先順位も低くなりがちです。万が一のときには、ほかの借金(銀行からの融資など)が先に返されることになり、投資家はあと回しになる可能性があります。
また、途中で売りたいと思っても、債券市場での売却はかんたんではありません。価格が下がっているときに売ると損をすることもあり、基本的には「満期まで持ちきるつもり」で買う必要があります。
銀行預金のように「預金保険」で守られている商品とは異なるため、元本保証がない点をしっかり理解しておきましょう。
まとめ
光通信が発行する今回の第55回無担保社債は、利率が年2.30%~2.90%(税引前)と、国内の銀行預金と比較して相対的に高い水準に設定されています。
取得予定格付は「A(R&I)」「A+(JCR)」と投資適格の中でも安定感のある評価であり、4年という中期の年限も取り組みやすい設計です。
一方で、社債は元本保証ではなく、途中売却時の価格変動リスクや、将来の金利・インフレ動向による影響もあります。あくまで企業に資金を貸し付ける商品であるという前提は忘れてはいけません。
利回り、信用力、期間のバランスを総合的に見れば、ポートフォリオの一部として組み入れる選択肢になり得る内容です。資金の使用予定や運用方針と照らし合わせながら、無理のない範囲で検討してください。
申し込みには証券会社の口座が必要ですが、SBI証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、SMBC日興証券なら、口座開設から購入までネットでかんたんに手続きが進められます。まだ口座をお持ちでない方は口座開設しておきましょう。








