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【SBI START債】SBIホールディングス初の債券STが上場!デジタル社債の仕組みやリスク、買い方、キャンペーンも紹介
SBIホールディングスは2026年3月にデジタル社債「SBI START債」を、100億円規模で発行します。さらに、上場する債券STとして史上初ということもあり、注目を集めている商品です。
ブロックチェーンを活用したセキュリティ・トークン(ST)形式で、満期は3年、利率は年1.85%~2.45%(仮条件)。1万円から購入でき、10万円以上の購入者には暗号資産XRPの特典も予定されています。募集はSBI証券のST口座から先着順で申し込めます。
この記事では、SBI START債の特徴や買い方、キャンペーンについて解説します。また、そもそも債券STとはどういった商品なのか、詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
[新発債情報]SBI START債
「SBI START債」の内容を、一覧表にまとめました。
| 商品名 |
SBIホールディングス株式会社 第1回無担保セキュリティ・トークン (デジタル名義書換方式)社債 (社債間限定同順位特約付) 愛称:SBI START債 |
|---|---|
| 取得予定格付 | A-(R&I) |
| 期間 | 3年債 |
| 利率・金利 | 年1.85%~年2.45%(税引前・仮条件) ※2026年3月10日に決定予定 |
| 購入金額 | 1万円 |
| 申し込み期間 | 2026年3月11日~2026年3月23日 |
| 発行総額 | 100億円 |
| 発行日 (払込期日) |
2026年3月24日(予定) |
| 満期償還日 | 2029年3月23日(予定) |
| 利払日 | 毎年3月24日および9月24日(年2回) 初回:2026年9月24日 最終回:2029年3月23日(ショートラスト・クーポン) |
| 特典 | 暗号資産「XRP」 |
| 特典の条件 |
10万円以上の購入者を対象に、 取得額に応じた数量が付与 (利払時・満期時にも特典付与予定) |
| 引受会社 (ネット証券) |
SBI証券 (単独引受) |
商品性そのものは“オーソドックスな3年債”であるといえます。格付A-、年2回利払い、満期一括償還といった基本構造は、一般的な国内の無担保社債と大きく変わりません。
利率(年1.85%~2.45%)も、現在の金利環境を踏まえると標準~やや魅力的な水準です。
注目しておきたいポイントは、次の2つです。
- 最低1万円から購入できる
- 購入者特典としてXRP(エックスアールピー)がもらえる(10万円以上の購入者)
一般的な社債は一口10万円・100万円単位であることが多く、特典が付くことも基本的にはありません。少額から取引でき、特典がもらえることから、多くの投資家が購入を検討できる商品ですね。
XRP(エックスアールピー)とは
XRPは、アメリカのリップル社が関わる国際送金の仕組み「Ripple」で使われている暗号資産のひとつです。銀行間のお金のやり取りを、より早く、より安くおこなうことを目的につくられました。世界中の取引所で売買されており、価格は需要と供給によって日々変動します。
では、ここからは「社債ST」とはそもそも何なのか、解説します。
社債STとは?仕組みや暗号資産との違いを解説
「社債ST」と聞いても、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。まずは言葉を分けて考えてみましょう。
社債は、企業がお金を借りるために発行する証書です。ST(セキュリティ・トークン)は、その証書をブロックチェーンでデジタル管理する仕組みを指します。
つまり、社債STとは「中身は普通の社債、管理方法がデジタルになったもの」です。
そもそも「社債」とは
社債とは、企業が投資家からお金を借りる仕組みの商品です。
社債の仕組み
- 企業(例えばSBIホールディングス)が資金を集める
- 投資家が社債の購入を通して企業にお金を貸す
- 企業は利息を支払う
- 満期に元本を返す
これが社債の基本構造となっています。銀行預金とは違い、企業に直接お金を貸すイメージの商品です。
なお、SBIホールディングスは「SBI債」や「SBIホールディングス無担保社債」といった通常の社債も出しています。気になる方は次の記事も参考にしてください。
ST(セキュリティ・トークン)とは
ST(セキュリティ・トークン)とは、株式や社債、不動産持分などの有価証券を、ブロックチェーン技術を使ってトークン化した金融商品です。
トークン化とは
トークン化とは、本来は紙やシステムで管理されていた権利を、デジタルデータとして発行・記録することです。
通常の社債は「誰がいくら持っているか」という情報を証券会社や証券保管振替機構(いわゆる“ほふり”)が管理しますが、社債STは、その権利情報をデジタルデータとして発行し、オンライン上で管理します。
つまり、証券の中身はそのままに、管理方法をデジタル化するのがトークン化です。その土台となる技術を「ブロックチェーン」といいます。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンとは、取引記録を参加者全体で共有するデジタル台帳のことです。記録を複数の参加者が分散して保有・確認するため、透明性と信頼性が高まりやすいのが特徴です。
ブロックチェーンの特徴
- 保有状況が明確
- 改ざんが困難
- 記録を全員共有
- 手続きが効率化
社債STは、ブロックチェーン技術を使うことで「誰がどれだけ保有しているか」をデジタルで管理します。つまり、商品そのものは社債でも、管理の仕組みが次世代型なのです。
暗号資産(仮想通貨)との違い
ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産は、トークンそのものに価値がある商品です。一方、STは企業や資産の価値を裏付けした有価証券なので、トークンはあくまで「記録の形」にすぎません。
つまり、暗号資産はトークン自体が商品、STは“中身がある証券をデジタル化したもの”という違いがあります。
社債STと暗号資産の違いを表にまとめました。
| 項目 | 社債ST | 暗号資産 |
|---|---|---|
| 商品の本質 | 企業が発行する社債(有価証券) | トークンそのものが商品 |
| 価値の裏付け | 企業の信用力 | 需給(市場価格) |
| トークンの役割 | 権利を記録する手段 | それ自体が価値を持つ |
| 法的な位置づけ | 金融商品取引法の有価証券 | 資金決済法上の暗号資産 |
| リターンの仕組み | 利息+満期償還 | 価格変動による売買益 |
| 元本の扱い | 満期に償還 (信用リスクあり) |
元本保証なし |
社債STは法律上も金融商品取引法の対象で、株式や社債と同じ枠組みで規制されているため、“暗号資産風の商品”ではなく 、きちんと法的位置づけのある金融商品です。
SBI START債は「上場する社債ST」
SBI START債は、単なるデジタル社債ではなく、上場する社債ST(セキュリティ・トークン)です。
これまでの社債は、購入後は基本的に満期まで保有する前提のため、途中売却は限定的でした。しかし、START債は二次流通市場での売買が前提となっています。
上場先は大阪デジタルエクスチェンジ「START」
SBI START債は、大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)が運営する私設取引システム(PTS)「START(スタート)」に上場予定です。
STARTは、日本初のST(セキュリティ・トークン)専用の二次流通市場としてスタートしました。これまでは発行後の売買がむずかしかったデジタル証券に、市場価格が形成される仕組みを提供しています。
「上場する」ことで何が変わる?
START債は社債STであることに加え、「上場する」ことも大きな特徴です。では、上場することで具体的に何が変わるのでしょうか。ポイントは次の2つです。
-
途中売却の選択肢も取れる
満期まで保有することもでき、市場価格を見ながら売却もできます。 -
市場価格が見える化される
取引市場で価格が形成されるため、需給に応じた評価が見える化されます。
このように、START債は「持つだけの社債」ではなく、市場の中で評価されるデジタル証券という新しい位置づけを持っています。
ただし「上場=いつでもかんたんに売れる」という意味ではありません。ST市場はまだ発展途上であることや、限定された市場(START)でしか流通しないことから、流動性は株式市場ほど高くならないでしょう。
そのため、基本は満期まで保有できる資金で参加するという姿勢がおすすめです。
SBI START債の買い方
SBI START債の買い方は、「①募集への申し込み」と「②市場での取引」の2パターンに分かれます。
①募集期間中に申し込む場合(2026年3月11日~)
発行価格(額面100%)で直接購入する方法です。先着順のため、早めの操作が必要です。
②市場に流通してから買う場合(2026年3月25日~)
大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)の上場市場を通じて、時価で売買する方法です。
SBI START債は、2026年3月11日(水)10時から先着で販売が開始される予定です。募集期間内に売り切れると、その後は3月25日の市場流通まで購入できなくなるため、確実に手に入れたい方は早めにST口座まで準備しておきましょう。
SBI START債関連のキャンペーン
SBI START債を購入するにあたって、参加できるキャンペーンをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
| キャンペーン・プログラム (タップクリックで詳細を見る) |
特典 | 簡易条件 (おすすめ度) |
期限 |
|---|---|---|---|
![]() 当サイト限定タイアップ (口座開設+入金) |
もれなく 現金2,500円+レポート |
SBI証券に口座開設 + SBIハイブリッド預金を設定 + 2万円以上振替 ★★★★★ |
終了日未定 |
![]() もれなく100円! ST取引口座開設 |
もれなく 現金100円 |
キャンペーンにエントリー + ST取引口座を開設 ★★★☆☆ |
~2026年3月31日まで |
![]() 現金10,000円が当たる! 債券購入応援 |
抽選(100名) 現金10,000円 |
キャンペーンにエントリー + 対象債券を購入 ★★★☆☆ |
~2026年3月31日まで |
3つのキャンペーンについて、さらに詳しく紹介します。
【もれなく現金2,500円&レポート】当サイト限定タイアップキャンペーン

SBI証券に口座開設して、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金へ2万円以上振替すると、もれなく現金2,500円と、オリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」の両方がプレゼントされます!手順は次のとおりです。
| プレゼント内容 | 🎁2,500円+オリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」 |
|---|---|
| プレゼント 受取手順 |
①SBI証券に口座開設 (住信SBIネット銀行も同時開設できます) ②住信SBIネット銀行でSBIハイブリッド預金を設定 ③SBI証券に2万円以上入金 |
| キャンペーン 期間 |
終了日未定 |
3ステップで現金2,500円を獲得できます。オリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」もプレゼントしますので、これから株式投資をはじめてみたい方は、ぜひ読んでみてください。
SBI証券と当サイト限定タイアップキャンペーンへの参加手順は、次の記事で解説しています。
もれなく100円プレゼント!ST(セキュリティ・トークン)取引口座開設キャンペーン

SBI証券でキャンペーンにエントリーのうえ、ST(セキュリティ・トークン)取引口座を開設すると、もれなく現金100円がプレゼントされます。手順は次のとおりです。
| プレゼント内容 | 🎁100円 |
|---|---|
| プレゼント 受取手順 |
①キャンペーンにエントリー ②ST取引口座を申し込み ③必要事項の入力・約款に同意し口座開設完了 |
| キャンペーン 期間 |
2026年2月20日~2026年3月31日まで |
ST(セキュリティ・トークン)社債「SBI START債」の販売記念キャンペーンです。最短で当日中に口座開設が完了します。プレゼントの入金は2026年5月下旬頃の予定です。
現金10,000円が当たる!債券購入応援キャンペーン

SBI証券でキャンペーンにエントリーし、SBI START債を含む対象債券を購入すると、抽選で100名に現金10,000円が当たります。手順は次のとおりです。
| プレゼント内容 | 🎁抽選で100名に10,000円 |
|---|---|
| プレゼント 受取手順 |
①キャンペーンにエントリー ②対象債券を購入 ③抽選で当選 |
| キャンペーン 期間 |
2026年2月20日~2026年3月31日まで |
債券デビューや複数銘柄購入などの条件を満たすと当選確率がアップします。プレゼントの入金は2026年5月中旬~下旬頃の予定です。
まとめ
SBI START債は、SBIホールディングス初の債券STであり、上場する社債型STとしても注目されています。
中身は3年満期・年2回利払いのオーソドックスな無担保社債ですが、ブロックチェーン技術を活用し、大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)のPTS「START」に上場予定という点が、従来の社債とは大きく異なります。
ただし、リターンの源泉はあくまで発行体の信用力です。STであっても、元本保証ではなく、価格変動や流動性リスクはあります。
銀行預金よりやや高い利回りを狙いつつ、デジタル証券市場の第一歩を体験したい方や、特典のXRPを受け取りたい方は、購入を検討してみてください。









