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【三井住友ファイナンス&リース社債】第51回無担保社債の利回り・格付け・買い方を解説(2026年2月最新)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2025年11月18日

三井住友フィナンシャルグループの一員である「三井住友ファイナンス&リース株式会社」が、第51回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を発行予定です。リースを基盤に不動産や航空機、国際ファイナンスまで幅広く事業を展開する総合金融サービス会社で、信用力の高さでも知られています。

今回の社債は期間5年で、年利率1.558%(税引前)に決定し、多くの投資家から注目を集め、販売期間終了前に完売しました。信用格付はAA(R&I、JCR)と高水準で、堅実な運用を考える投資家にとって関心度の高い商品となりました。

本記事では、発行条件や格付、購入できる証券会社をわかりやすく紹介します。さらに、無担保社債や社債間限定同順位特約の仕組みについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

[新発債情報]三井住友ファイナンス&リース株式会社 第51回無担保社債(社債間限定同順位特約付)【完売】

三井住友ファイナンス&リース株式会社 第51回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
(出典:SBI証券

2025年9月26日発行の「三井住友ファイナンス&リース株式会社 第51回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」の内容を、一覧表にまとめました。

商品名 三井住友ファイナンス&リース株式会社
第51回無担保社債
(社債間限定同順位特約付)
取得予定格付 AA(R&I)、AA(JCR)
2025年9月12日(金)取得予定
期間 5年
利率・金利 1.558%(税引前)
購入金額 100万円以上、100万円単位
申込期間 2025年9月16日(火)~2025年9月25日(木)
※完売しました
発行日
(払込期日)
2025年9月26日(金)
満期償還日 2030年9月26日(木)
利払日 毎年3月26日および9月26日
(初回)2026年3月26日
引受会社
(ネット証券)
SBI証券楽天証券三菱UFJ eスマート証券マネックス証券
引受会社
(総合証券)
SMBC日興証券、大和証券、野村證券、
みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、

今回の三井住友ファイナンス&リース社債は、年利率1.558%(税引前)の5年債として募集され、多くの投資家から関心を集め、すでに完売しました。

信用格付はAA(R&I、JCR)と高水準で、発行体は三井住友フィナンシャルグループの一員としてリースを中心に不動産や航空機、国際ファイナンスなど幅広い事業を展開しています。

最低購入金額は100万円からと、ある程度まとまった資金が必要でしたが、安定した信用力を背景に堅実な運用を目指す投資家に適した商品といえる内容でした。

おすすめの証券会社

三井住友ファイナンス&リース社債は、ネット証券のSBI証券楽天証券三菱UFJ eスマート証券マネックス証券、総合証券でありながらオンラインサービスが充実しているSMBC日興証券がおすすめです。5社はいずれも、口座開設から社債の購入申し込みまで、ネットで完結します。

おすすめ証券会社4社の比較
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三井住友ファイナンス&リース社債の買い方

三井住友ファイナンス&リース社債の買い方を、SBI証券を例に解説します。

  1. SBI証券にログインをしたら、メニューから『債券』のページへ移動します。購入したい債券を選び、銘柄詳細画面を確認します。

    SBI証券にログイン、メニューから『債券』のページへ移動。購入したい債券を選び、銘柄詳細画面を確認

    (出典:SBI証券

  2. 商品の条件を確認したら、『注文』をクリックします。

    商品の条件を確認したら、『注文』をクリック

    (出典:SBI証券

  3. 目論見書等の書面を最後のページまで確認したら、チェックをして、『同意して注文入力』をクリックします。

    目論見書等の書面を最後のページまで確認したら、チェックをして、『同意して注文入力』をクリック

    (出典:SBI証券

  4. 買付額面(金額)取引パスワードを入力したら、『注文確認』をクリックします。

    買付額面(金額)と取引パスワードを入力したら、『注文確認』をクリック

    (出典:SBI証券

  5. 注文内容を確認したら、『注文発注』をクリックします。
    注文内容を確認したら、『注文発注』をクリック

    (出典:SBI証券

  6. 注文受付画面が表示されたら注文完了です。

    注文受付画面が表示されたら注文完了

    (出典:SBI証券

  7. 注文内容は、注文履歴画面から確認できます。
    注文内容は、注文履歴画面から確認

    (出典:SBI証券

無担保社債とは?メリット・デメリットを解説

無担保社債(むたんぽしゃさい)とは、名前のとおり、特定の担保(たとえば土地や建物など)をつけずに発行される社債のことです。

社債は、企業が資金を集めるために発行する「借用証書のようなもの」ですが、なかには担保をつけて発行する社債(=担保付社債)もあります。

無担保社債のメリット

無担保社債のメリットは、次の3つです。

無担保社債のメリット

  1. 利回りがやや高め
  2. 少額から購入できる
  3. 信用力のある企業が発行していることも

無担保社債は、担保がつかない分、投資家に魅力を感じてもらう必要があります。そのため、預金や国債より高めの利回りが設定されることが多いのはメリットです。

また、10万円程度から購入できる商品も多く、少額から債券投資をはじめられます。

さらに、上場企業や知名度の高い企業が発行している無担保社債もあり、企業の信用力を確認しながら選べる安心感があるのも魅力ですね。

無担保社債のデメリット

無担保社債のデメリットは、次の3つです。

気をつけたいポイント

  1. 元本保証がない
  2. 返済順位が低い
  3. 中途換金がしにくい

無担保社債は、その名のとおり担保がないため、企業が倒産した場合でも元本が守られるとは限りません

さらに、担保がない分、返済の優先順位も低くなりがちです。万が一のときには、ほかの借金(銀行からの融資など)が先に返されることになり、投資家はあと回しになる可能性があります。

また、途中で売りたいと思っても、債券市場での売却はかんたんではありません。価格が下がっているときに売ると損をすることもあり、基本的には「満期まで持ちきるつもり」で買う必要があります。

銀行預金のように「預金保険」で守られている商品とは異なるため、元本保証がない点をしっかり理解しておきましょう。

社債間限定同順位特約とは?メリット・デメリットも解説

社債間限定同順位特約(しゃさいかんげんていどうじゅんいとくやく)は、少しむずかしそうな言葉ですが、かんたんに言うと、同じ会社の無担保社債同士に、不公平が出ないようにするための約束です。

たとえば、三井住友ファイナンス&リースがいくつかの社債を発行しているとします。あとから出す社債にだけ担保をつけて発行すると、「前に買った社債より後から出た社債のほうが安全で有利」になってしまいますよね。

この特約がついていると、「もし新しく担保をつけた社債を出すときは、すでにある無担保社債にも同じような条件や担保をつけなければならない」というルールになるのです。

社債間限定同順位特約のメリット

社債間限定同順位特約のメリットは、次の4つが挙げられます。

社債間限定同順位特約のメリット

  1. あとから出た社債だけが有利にならない
  2. 古い社債が「格下げ」されるリスクが少ない
  3. 同じ会社の社債なら、条件がそろっていると考えやすい
  4. 契約で公平性が守られている

つまり、この特約があることで、この社債だけ不利な扱いを受ける心配がないということが契約上保証されているのです。

逆に、この特約がついていないと、発行企業が後から他の社債にだけ担保や優先権をつけて発行することもありえます。その場合、元々持っていた社債が相対的に劣後(順位が下がる)扱いになってしまうリスクがある点には、注意が必要です。

社債間限定同順位特約は、そうした不公平を防ぐための、投資家にとって安心できる仕組みなのです。

社債間限定同順位特約のデメリット

社債間限定同順位特約のデメリットは、次の4つが挙げられます。

社債間限定同順位特約のデメリット

  1. 他の優先債権より順位が低い
  2. 担保がないことに変わりはない
  3. 特約がある=安心、ではない
  4. 企業の自由度をしばる可能性がある

社債間限定同順位特約は、同じ企業が出している無担保社債の間で、公平な取り扱いがされるようにするためのルールです。

ただし、このルールは「同じ会社の無担保社債」同士しか守られません。銀行からの融資や担保付きの借入よりは後回しになる点には注意が必要です。

また、この特約があっても担保はついていないため、企業が倒産した場合に元本が返ってくる保証はありません。これは無担保社債としての基本的なリスクと同じです。

さらに、特約がついているからといって「安心できる商品」と思いすぎるのも危険です。この特約はあくまで“平等な扱い”を保証するだけであり、返済そのものを約束するものではありません。

発行企業にとっても、すべての社債を平等に扱う必要が出てくるため、将来の資金調達の自由度をしばることにもつながります。その結果、この特約を使わなくなるケースもあるかもしれません。

まとめ

三井住友ファイナンス&リースの第51回無担保社債は、年利率1.558%(税引前)の5年債として発行され、販売開始直後から多くの投資家の関心を集め、販売期間終了前に完売しました。

無担保社債であるため元本保証はなく、途中売却時には市場金利の変動による損失リスクもありますが、信用格付AA(R&I、JCR)の高水準や、グループの安定した事業基盤が支持され、人気を集めたといえます。

今回の完売状況からもわかるように、今後の新発債を検討する場合は、事前に証券会社の口座を開設しておくとスムーズに申し込みができるでしょう。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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