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ポイント投資におすすめの証券会社を比較!メリット・デメリットも紹介

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2021年12月21日

ポイント投資とは、Tポイントやdポイント、楽天ポイントなどを使って、株式や投資信託に投資する方法です。買い物以外でポイントを使う新しい方法として、ポイント投資が注目を集めています。

日常生活で貯まったポイントを使って投資をするため、「投資に興味があるけれど、損をするのが怖い」と考えている方でも、気軽にはじめられます。資産形成の第一歩としておすすめの投資法です。

ポイント投資に使えるポイントには、Tポイントやdポイント、楽天ポイントなど多数あります。ポイントによって対応している証券会社が違うので、かんたんに紹介していきます。

ポイント投資ができる当サイトおすすめの証券会社を比較

当サイトがおすすめする、ポイント投資ができる証券会社を一覧でまとめました。共通ポイントの中でも会員数が多く、人気のある5種類のポイントに焦点をあててサービス内容を比較しています。ご自身が持っているポイントに合わせて、証券会社を選んでくださいね。

中でもおすすめなのが、LINE証券と日興フロッギー楽天証券です。LINE証券はポイントを使って「1株(単元未満株)※1から」買えますし、日興フロッギーなら「100ポイントから」株を買えます。たった数百ポイントで有名企業の株主になれると考えると、わくわくしてきますよね!また、楽天証券は米国株にポイント投資できます。米国株にポイント投資できるのは、楽天証券だけです。

※1 単元未満株とは、「1単元(100株)に満たない1株~99株までの株式」のことです。詳しくは、単元未満株(ミニ株)とは?メリット・デメリットも解説をご覧ください。

いずれの証券会社でも、「1ポイント=1円相当」として使えます。

証券会社名
(ポイント名)
ポイント投資の
対象商品
必要最低
ポイント
証券会社別
詳細へ
LINE証券
LINEポイント
国内株式・国内ETF投資信託
(3,700銘柄以上・単元未満株対応
1ポイント~

詳細

日興フロッギー
(dポイント)
国内株式・ETF・REIT
(3,700銘柄以上)
100ポイント~

詳細

楽天証券
(楽天ポイント)
国内株式・投資信託
(6,300本以上)
1ポイント~

詳細

auカブコム証券
(Pontaポイント)
投資信託
(1,200本以上)
1ポイント~

詳細

SBIネオモバイル証券
(Tポイント)
国内株式・国内ETF・国内REITなど
(400銘柄以上・単元未満株対応
1ポイント~

詳細

2023年3月現在)

それぞれの証券会社について、下でさらに詳しく紹介していきます。

【LINEポイント】LINE証券

ポイント投資の対象商品 国内株式・国内ETF投資信託(3,700銘柄以上)
利用可能ポイント LINEポイント
利用可能ポイント 100円~
手数料 無料
※ただし、スプレッドが設定されています。詳しくは公式サイトをご覧ください
備考 ・LINEポイントが1ポイントから使えます
・LINEアプリから取引できます
・1株からリアルタイムで取引できるのが特徴です

口座開設の具体的な手順は、LINE証券の口座開設ガイドをご覧ください。

【dポイント】日興フロッギー

日興フロッギー
ポイント投資の対象商品 国内株式・ETFREIT(3,700銘柄以上)
利用可能ポイント dポイント
利用可能ポイント 100円~
手数料 注文金額100万円まで:売却時に「約定価格×0.5%」の手数料が発生
注文金額100万円以上:購入時と売却時の両方で「約定価格×1.0%」の手数料が発生
備考 投資について学べる記事がたくさんそろっているので、株初心者におすすめの証券会社です
・注文金額が100万円までは、買い注文の手数料が無料となります

SMBC日興証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

口座開設の具体的な手順は、SMBC日興証券の口座開設ガイドをご覧ください。

【楽天ポイント】楽天証券

ポイント投資の対象商品 国内株式・米国株式(2021年12月26日~)・投資信託
利用可能ポイント 楽天ポイント
利用可能ポイント 100円~
手数料 【国内株式】
購入金額に応じて手数料が発生

【投資信託】
購入時手数料は無料

※詳しくは、こちらをご覧ください
備考 ・最低投資金額は100円からですが、ポイントは1ポイントから使えます
楽天市場で買い物をしたり、日常生活で楽天カードを使っていたりする方におすすめの証券会社です
・毎月500ポイント以上を投資信託で積み立てると、ポイント還元率が1倍アップします
・楽天ポイントを使って、単元未満株を買うことはできません
米国株にポイント投資できます

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

口座開設の具体的な手順は、【楽天証券】口座開設の方法・取引までの流れをご覧ください。

【Pontaポイント】auカブコム証券

auカブコム証券
ポイント投資の対象商品 投資信託(1,200本以上)
利用可能ポイント Pontaポイント
利用可能ポイント 1ポイント~
手数料 購入時手数料無料
※詳しくは、こちらをご覧ください
備考 ・Pontaポイントを貯めている方におすすめの証券会社です
・増えたポイントは引き出して使えます
・「ポイント運用」とは別のサービスです

auカブコム証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

口座開設の具体的な手順は、auカブコム証券(旧 カブドットコム証券)の口座開設ガイドをご覧ください。

【Tポイント】SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券
ポイント投資の対象商品 国内株式・国内ETF・国内REITなど(400銘柄以上)
利用可能ポイント Tポイント
利用可能ポイント 100円~
手数料 サービス利用料 月額220円(税込)
(約定金額の合計が50万円まで取引し放題)
備考 ・最低投資金額は100円からですが、ポイントは1ポイントから使えます
・毎月200円分の期間固定Tポイント※1がもらえるので、手数料は実質ほぼ無料※2です
・2019年11月30日より、1株からIPOに申し込みができる「ひとかぶIPO」がスタートしました

※1 ネオモバのみで使える有効期限付きのTポイントのこと
※2 消費税20円分は自己負担

以上、ポイント投資ができる証券会社の紹介でした。普段どのポイントを貯めているかに注目して、証券会社を選ぶと良いでしょう。

ポイント投資のメリット・デメリット

続いて、ポイント投資のメリットとデメリットを紹介します。まずは、メリットからです。

ポイント投資のメリット

  • 自分のお金が減る心配がない
  • 投資や経済に関する知識・経験が増える
  • 配当や株主優待がもらえる

何といっても、自分のお金が減る心配をせずに、投資をはじめられる点が大きなメリットでしょう。「損をするのが怖いから、投資をはじめる勇気が出ない」という方は、ぜひポイント投資からチャレンジしてくださいね!

また、ポイント投資をはじめると、投資や経済に関する知識と経験が身に付きますし、銘柄によっては配当や株主優待がもらえます。中には、株主優待をもらうための条件が「1株保有」に設定されている、魅力たっぷりな銘柄もあります。詳しくはグループサイト楽しい株主優待&配当の「単元未満株(端株)でもらえる株主優待一覧」で説明していますので、こちらをご覧ください。

投資にチャレンジすると、自分にとって良いことがたくさんあるのでおすすめです。

ポイント投資のデメリット

  • コストが割高
  • 投資できる金融商品が少ない

一番のデメリットは、コストが割高になってしまう点です。ポイント投資では、どうしても数百円~の少額取引が多くなります。その分、出た利益に対する手数料の割合が高くなってしまうのです。

また、投資できる金融商品が少ない点もデメリットでしょう。ポイント投資は初心者向けのサービスなので、初心者が迷わないように投資できる金融商品を絞り込んでいるケースがあります。

逆に考えれば、自分で金融商品を選ぶ手間が少なくなります。投資をはじめたばかりのころは、自分で銘柄を選ぶ作業がかなり大変です。その分の手間がなくなると考えれば、このデメリットも悪くはないかもしれませんね。

まとめ

以上、ポイント投資の紹介とおすすめの証券会社、メリット・デメリットを紹介してきました。

自分のお金が減る心配がなく、気軽に投資をはじめられます。投資の第一歩として、ポイント投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。当サイトを見て、少しでも“勉強になった”と思っていただければ幸いです。

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