米国株が取引できる時間はいつですか?
日本株は9時~15時の間に取引できますが、米国株はいつ取引できますか?
米国株の取引時間は、日本時間で23時30分~翌6時です(注文は24時間可能)。日中忙しい人でも、リアルタイムで米国株を取引できます。
マネックス証券を例に、米国株の取引時間を詳しく見ていきましょう。
日本は前場(9時~11時30分)と後場(12時30分~15時)の間に1時間の昼休みがありますが、アメリカの市場には昼休みや休憩時間がありません。
また、アメリカがサマータイム(3月第2日曜日~11月第1日曜日まで)のとき、取引時間が1時間前倒しになるので注意が必要です(日本時間で22時30分~翌5時まで)。
米国株式市場では、立会時間が始まる前の1時間半を「プレ・マーケット」、終わった後の4時間を「アフター・マーケット」といいます。どちらも日本のPTS(夜間取引)のように、米国株を時間外取引で購入できます。取引手数料は「プレ・マーケット」「アフター・マーケット」どちらも、立会時間と同じく約定金額の0.495%(税込)です。
米国株は通常、1日の中で6時間半しか取引できませんが、時間外取引を合わせると最大12時間も取引できるのです。また立会時間外のニュースや、欧米の株式市場の動向などを判断材料にでき、マーケットの急な変動にいち早く対応できます。
マネックス証券は、ほかの証券会社よりも取引可能時間が多くチャンスを掴みやすいので、米国株の取引におすすめです。マネックス証券以外にも米国株の取引ができるネット証券を検討するなら、次の項目に注意して選びましょう。
- 取扱銘柄数の多さ
- 取引手数料の安さ
上記を満たしたおすすめのネット証券は、次の3つです。
証券会社 | 取扱 銘柄数 |
売買手数料 (税込) |
取引 可能時間 |
ネット証券 詳細情報 |
---|---|---|---|---|
マネックス 証券 |
約5,000 銘柄 |
0.495% | 22時~翌10時 (夏時間は21時~翌9時) |
|
SBI証券 | 約5,000 銘柄 |
0.495% | 23時30分~翌6時 (夏時間は22時30分~翌5時) |
|
楽天証券 | 約4,300 銘柄 |
0.495% | 23時30分~翌6時 (夏時間は22時30分~翌5時) |
(2022年3月現在)
取引手数料は、いずれの証券会社も業界最安クラスに設定されています。3社の中では、取扱銘柄数がもっとも多く、取引可能時間がもっとも長いマネックス証券がおすすめです。
では、マネックス証券とSBI証券のメリット・デメリットを比較してみましょう。
証券会社 | メリット | デメリット |
---|---|---|
マネックス 証券 |
・時間外取引ができる ・チャートがリアルタイムで反映 ・スマホアプリで取引できる |
外国株が米国株と中国株のみ |
SBI証券 | ・ロシア株やベトナム株など、外国株が豊富 | ・チャートが15分ごとしか反映されない |
(2023年2月現在)
このように、米国株の取引する場合はマネックス証券がおすすめです。
取引できる外国株の種類は2つ(米国株・中国株)と少ないですが、時間外取引ができたりスマホアプリから取引できたり、便利な機能が充実しています。米国株投資を始めたい方は、ぜひマネックス証券を口座開設してみてはいかがでしょうか。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
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投資歴18年目の株初心者アドバイザーです。2005年からの投資成績は+2億円を突破しました!2009年に発売した著書『はじめての株1年生 新・儲かるしくみ損する理由がわかる本』は、累計59,000部のロングセラー。その他、数多くの金融系メディアにも寄稿しています。