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【アップコン(5075)】立会外分売に参加すべき?条件・評価・予想まとめ(2025年11月)

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年8月18日

2025年10月1日(水)に、アップコン(5075)の立会外分売の実施予定が発表されました。同社は、独自の「アップコン工法」によりコンクリート床の沈下修正を行う建設関連企業です。工場や倉庫の床修繕のほか、道路や空港などインフラ補修にも対応し、環境負荷が少なく短期間で施工できる点が特徴です。

この記事では、分売の条件や総合評価、株価水準、需給のチェックポイント、申し込みできる証券会社の情報をまとめました。分売に参加するかどうかを検討する際の参考にしてください。

アップコン(5075)の立会外分売【スケジュール・評価など】

アップコン(5075)

分売評価
D
分売株数 180,000株 分売実施日 2025/10/8
分売価格 1,368円 買付申込上限 3,000株
実施日初値 1,260円 上昇率 -7.89%
実施取引所 名証ネクスト 分売の目的 アップコン株式の流通比率を高め、流動性を向上させるため

株価

1,410円

株価更新:2025年10月7日

最新の株価はこちら

PER 38.9倍 PBR 3.49倍
配当利回り 0.6% 発行済み株式数に対する分売株数比率 4.25%
出来高
(2025年10月1日)
700株 貸借区分 信用銘柄

株価

1,410円

株価更新:2025年10月7日

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評価コメント(D)

通常時の出来高は1,000株前後の日も見られるほどで少なく、流動性には大きな不安があります。分売株数は18万株と平常時の取引量に対して重く、消化しきれないのではないでしょうか。

さらに、非貸借銘柄なので空売りによる需給調整の期待もできません。売り圧力を直接吸収する買い手の存在が必要ですが、名証ネクスト市場という参加者の限られた場所では、それを望むのはむずかしいと言えます。

業績面では、通期の経常利益は-31.5%の減益見通しになっています。9月12日に発表された第2四半期の中間決算では予想を11.8%上回ったものの、成長トレンドが継続しているとは思えず、業績面での支えはやや弱めです。

また、配当利回り(予想)は0.6%と低く、株主優待もないため、長期保有の魅力が薄いのも気になります。

株価は1,400円台と一見エントリーしやすい価格帯ですが、PERは38.9倍、PBRも3.49倍と現状の利益水準と比較して割高感があります。

また、2025年9月30日には1:3の株式分割を実施しており、株価が急騰している点も引っかかりますね。実需ではなく、需給主導の上昇だった可能性も否定できません。

総合的に見て、複数の懸念材料がある一方で、それを打ち消すような好材料は見当たりません。慎重な判断が求められる案件です。

注意

記載されている内容は、当サイト編集部の見解なので、結果を保証するものではありません。いかなる不利益が生じた際にも当サイトは一切の責任を負いませんので、すべてにおける最終判断はご自身でおこなってください。

アップコン(5075)の立会外分売に申し込めるネット証券

アップコン(5075)の立会外分売に申し込める主要ネット証券をまとめました。

抽選方式と申込受付時間の比較

立会外分売は、証券会社ごとに採用している抽選方式や申込受付時間が異なります。

  抽選方式 申込受付時間
SBI証券 抽選※1 前営業日 18:00
~実施当日 8:20
楽天証券 抽選 前営業日 夕方※2
~実施当日 8:20
松井証券 抽選
(完全平等)
前営業日 17:00
~実施当日 8:30
マネックス証券 抽選
(完全平等)
前営業日 夕方※2
~実施当日 8:20
岡三オンライン 抽選
(完全平等)
前営業日 18:30
~実施当日 8:00
SBIネオトレード証券 先着順 前営業日 夕方※2
~実施当日 8:30

※1 SBI証券のIPO・POで利用できる「チャレンジポイント」は分売には使えません
※2 条件を確認しウェブサイトに掲載されたら受付開始

完全平等抽選を採用しているのは、松井証券マネックス証券の2社です。口座ごとに公平に抽選される仕組みなので、申込株数にかかわらず平等にチャンスがあります。

また、全証券会社の中で唯一、先着方式を採用しているのがSBIネオトレード証券です。受付開始直後のスピード勝負になる点が特徴で、抽選方式とは違った方法で参加できます。

当選確率を上げるコツは、方式の違いを理解したうえで複数の証券会社から申し込むことです。単純に抽選回数が増えるため、当選確率が数倍にもなります。

立会外分売の申込方法

立会外分売に複数の証券会社から申し込む場合は、各社の申込手順や受付時間を事前に確認しておきましょう。下記ページでは、SBI証券・マネックス証券・松井証券での買い方を画像付きで解説しています。

手数料の比較

立会外分売は短期売買になることが多いため、取引手数料の有無は収益に直結します。IPOのように「資金不要」で申し込める証券会社はないため、限られた資金をどの証券会社に振り分けるかを考えるときの参考にしてください。

取引手数料の比較(2026年8月現在)
証券会社
(公式サイトへ)
買付 売却 ネット証券
詳細情報へ
~10万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円
SBI証券※3 無料 無料

詳細

楽天証券※4 無料

詳細

SBIネオトレード証券※5 無料 1,100円

詳細

岡三オンライン※5 無料 1,430円

詳細

松井証券※6 無料 1,100円 2,200円

詳細

マネックス証券※7 99円 275円 535円 1,013円

詳細

※3 各種交付書面を郵送から電子交付に変更するだけで、約定金額にかかわらず売買手数料が無料になります。
※4 手数料コースを「ゼロコース」にするだけで、約定金額にかかわらず売買手数料が無料になります。
※5 1日の約定代金合計額に応じた手数料の「定額プラン」
※6 25歳以下(未成年含む)は、売買手数料が無料になります。
※7 1注文の約定金額に対して手数料を計算する「取引毎手数料コース」

立会外分売は、どの証券会社でも買付時の手数料は無料で、違いが出るのは売却時です。SBI証券楽天証券は常時無料で売却でき、SBIネオトレード証券も、100万円までなら手数料無料で売却できます。

松井証券は50万円を超えると有料です。マネックス証券はすべての金額帯で手数料が必要なものの、高額取引では他社より安い水準となっています。

分売実施日の初値で売却した場合の利益は、数百円~数千円にとどまることも多いため、売却時の手数料負担まで考えて証券会社を選ぶと安心です。

管理人も当選実績のあるSBI証券

SBI証券の口座をお持ちの方であれば、ネットからかんたんに申し込めます。ただし、立会外分売の受付期間は分売実施前営業日18:00~実施日8:20までと、非常に短い取引です。SBI証券の口座をお持ちでない方は、今のうちに口座開設をしておきましょう。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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