ワン株(マネックス証券)

ワン株とは、ミニ株(株式ミニ投資)の一種で、マネックス証券が提供しているサービスです。ワン株を使うことで、「普通は100株単位でしか買えない株を、なんと1株から買うこと」ができます。これにより、これまで高くて買えなかった株を買うことができたり、いろんな株を少しずつ買うこともできます。(もともと“1株単位”となっている株は、ワン株では買えません)
<ワン株を使うメリット>
■株価が高くて買えなかった株を買うことができる!
→ 例えば、購入単位が100株で100万円必要な株なら、1株だけを1万円で買えます。
(リスクを抑えられるので、取引の練習にも最適です)
■少しずつコツコツ買うことができる!
→ タイミングをずらして買えるので、高値で一気に買ってしまうリスクが抑えられます。
→ いろいろな株を買えるので、分散投資の効果がでます。
■ワン株は手数料が安い!
→ ワン株の購入にかかる手数料が最低48円からです。
→ ワン株の手数料は0.5%です(例:1万円の株を買った場合は、たったの50円〈税抜〉)
<ワン株の料金体系(他社類似サービスとの比較)>
証券会社 | 1万円 | 2万円 | 5万円 | 備考欄 |
---|---|---|---|---|
ワン株 マネックス証券 |
50円 | 100円 | 250円 | 最低48円~(約定代金×0.5%) |
S株 SBI証券 |
50円 | 100円 | 250円 | 最低50円~(約定代金×0.5%) |
プチ株 auカブコム証券 |
50円 (無料) |
100円 (無料) |
250円 (無料) |
最低48円~(約定代金×0.5%) 下段のカッコ内はプレミアム積立 |
手数料は各社ほとんど差がなくなってきていますが、「SBI証券(S株)」よりも最低手数料が2円安くなっています。
<ワン株の特徴、注意点>
- 取扱銘柄は”1株単位”の銘柄以外ほとんどです。
- 注文方法は成り行き注文になります。(買い付けする株価は後場の始値)
- 当日の注文受付は、午前11:30までです。それ以降の注文は、翌営業日となります。
- 貸株として株を貸し出すことで、0.1~0.5%の金利収入を得られます。(貸株をやるやらないは自由)
- 配当金は、保有株数に応じてもらえます。
- 株主優待は、必要株数まで購入すればもらうことができます。
<ワン株 実践編>
ワン株での取引について、取引画像を使いながら、買い方・売り方の実践編を解説をしています。これをご覧いただければ、どなたでも株取引ができます。
☆ワン株をうまく使うことで投資に幅を持たせることができますね♪