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株を探す際に、おすすめのスクリーニング条件を教えてください

読者からのお悩み

どんな株を買ったらよいかわからないので、証券会社の「スクリーニング機能(ふるい分け)」を使おうと思っています。おすすめのスクリーニング条件があれば教えてください。

管理人ひっきーからの回答

ご質問のように、銘柄探しの1つとして、スクリーニング(ふるい分け)を使った方法があります。今回はSBI証券のスクリーニング機能を例におすすめ条件について紹介しますが、証券会社に口座開設をしていれば無料で使えるツールです。

(出典:SBI証券

さて、私が設定する条件は以下のとおりです。なぜこのような設定にしているのか、それぞれについて解説します。

条件項目 内容
PER:15倍以下 収益から見た割安性 
ROE:10%以上 資金の効率性
時価総額:300億以下 事業規模
純利益伸び率:10%以上 成長性
売上高伸び率:10%以上 成長性

①PER:15倍以下

PERは株価収益率と訳され、数字が低い方が割安とされています。ちなみに、PERの計算式は「株価÷純利益」です。PER15倍以下というのは、株価に15年分の利益を反映させているという意味になります。言い換えると、6.6%の利回り(=1÷15×100)を見込んでいることになります。

②ROE:10%以上

ROEは株主資本利益率と訳され、数字が高い方が資金の効率性が高いとされています。ちなみに、ROEの計算式は「純利益÷株主資本」です。ROE10%以上というのは、株主資本の活用効率や収益性が高いといえる目安の数値です。高い方が、少ない資金で効率的に利益を上げていることを示します。

③時価総額:300億以下

時価総額の計算式は「株価×発行済み株式数」です。つまり、その会社を丸ごと買ったときの値段です。時価総額に制限を設けている理由は、成長バリュー株投資をおこなうときに、大きくなりすぎた企業は成長余地が乏しく、株価上昇という“うまみ”が少なくなる可能性が出てくるからです。

④純利益伸び率:10%以上

成長株投資をする際には、純利益が10くらいは成長し続けてほしいからです。純利益と株価の変化は長期的に連動するので、長期投資家には重要な指標です。

⑤売上高伸び率:10%以上

「④純利益の伸び率」と同様に、成長株投資をするときに重要な指標です。なぜなら、純利益が成長していても、売上高の成長が止まってしまうと、どこかで伸びが頭打ちになってしまうからです。こちらも10くらいは成長し続けてほしいですね。

実際にスクリーニング画面に数字を打ち込むと、以下のようになります。

(出典:SBI証券

(出典:SBI証券

スクリーニング結果で、「27銘柄」が残りました。アベノミクスで株価が上がったせいなのか、銘柄数がちょっと少ないですね。感覚的に50銘柄くらいにしておくと選びやすいので、PER(株価収益率)の条件を「15倍」から「25倍」へと緩和して、再度検索し直しました(条件をゆるくする項目は、ご自身でアレンジしてください)。

(出典:SBI証券

すると、「49銘柄」まで増えました。あとは、投資先として除外したい銘柄があれば、目視ではじいてください(例えば、不動産銘柄は意図的に除外するなど)。それで残った銘柄は、会社四季報や決算短信などの決算資料をくまなく読んで、より精度を上げてください。

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管理人ひっきーのプロフィール

・投資歴14年の株初心者アドバイザー
・2005年からの投資成績+2億円突破
・ファイナンシャルプランナーの資格あり

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