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プラチナ積立はやめとけ?価値がなくなる?これから上がる可能性があるのか解説

にしけい担当:にしけい

最終更新日:2025年12月26日

「プラチナ積立はやめとけ」や「プラチナの価値がなくなる」という声があります。高値づかみの可能性があり短期間で大きな利益を得るのがむずかしく現物と交換できなくなる可能性があることが背景にあるようです。

プラチナは、産業で使われている希少性の高い金属であり、最近はその需要が高まっています。したがって、プラチナの価値がなくなる可能性は低いと言えるでしょう。また、プラチナ積立はコツコツ毎月一定額を投資に回せるため、価格変動に強く資産形成に向いています

この記事では、プラチナ積立とは何かを説明したあと、プラチナ積立やプラチナそのものに否定的な意見が出ている理由を説明します。後半では、積立投資以外でプラチナに投資する方法や、プラチナ投資におすすめの証券会社も紹介しています。ぜひ投資の参考にしてくださいね。

プラチナ投資におすすめの証券会社はこちら

プラチナ積立とは

プラチナ積立とは、毎月一定額ずつプラチナを買う投資手法です。この投資手法を「ドルコスト平均法※1」と呼びます。価格が下がったときに多く買うことになるため、その後の価格上昇局面で値上がり益が期待できます。

※1 ドルコスト平均法とは、「定期的」に「一定金額分」を買っていく投資手法です。毎回、一定金額分を買うため、高値のときは少ししか買わず、安値のときに多く買えます。リスクを抑えて効率よくリターンを得られるので、「最強の投資法」と言われることもあります。

純金積立と同じように、田中貴金属などの貴金属販売店や楽天証券をはじめとするネット証券が、プラチナ積立に対応しています。

特に、楽天証券は楽天カードを使った「クレカ積立」に対応しています。積立投資をしながらポイントも貯められるので、とてもお得です。

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プラチナ積立のメリット

プラチナ投資のメリットは「1,000円からプラチナに投資できる」点にあります。プラチナは貴金属販売店で現物(プラチナの塊)を買うこともできますが、現物購入の場合はまとまった資金が必要です。2025年9月現在、100gのプラチナ現物を買う場合は、70~80万円の現金を準備しなくてはなりません。

プラチナ現物価格(100g)

出典:日本マテリアル公式オンラインショップ

投資初心者の方や現物投資の経験がない方にとっては、なかなか心理的なハードルが高いですよね。しかし、プラチナ積立を利用すれば、たった1,000円から手軽に投資をスタートできます。この点がプラチナ積立のメリットなのです。

金・プラチナ・銀投資の魅力とは?

出典:楽天証券|金・プラチナ・銀投資の魅力とは?

「プラチナ積立はやめとけ」と言われる理由

「プラチナ積立はやめとけ」と言われる理由には、次の3つが挙げられます。

それぞれ見ていきましょう。

①プラチナ価格が上昇しはじめており、高値掴みのリスクがある

1点目は「プラチナ価格が上昇しはじめており、高値掴みのリスクがある」というものです。プラチナ価格は、2025年6月頃から大きく上昇しました。価格の上昇が急だったため、「このまま天井を付けて下落する」という見方もできるでしょう。

プラチナ価格の推移

出典:TradingView | プラチナ価格の推移

この場合、プラチナに投資すると「高値づかみ」となってしまい、株価の下落によって損失を抱えるリスクがあります。以上の理由から、「プラチナ積立はやめとけ」と言われることがあるようです。

しかし、プラチナは中国における宝飾品需要の高まりと供給不足によって、需要と供給のバランスが崩れています。プラチナ価格は上昇しやすい環境にあるのです。

何より、インフレの進行によって「モノの値段が上がる」ので、実物資産であるプラチナもその恩恵を受けると考えられます。このように、マクロ経済的な要因によってプラチナ価格が上昇する可能性がある点も意識しておきたいですね。

プラチナ価格の見通しについて詳しく知りたい方は、下の記事も参考にしてください。

②短期間で大きな利益を得るのがむずかしい

2点目は「短期間で大きな利益を得るのがむずかしい」という意見です。プラチナは金や銀と同じ貴金属ですが、投資・投機需要よりも産業需要が大きい性質があります。このため、プラチナ価格は安定しており、どちらかというと短期的に大きく値上がりする可能性は低い資産なのです。

ただし、2025年6月のように、中国における宝飾品需要と供給不足が重なり、プラチナ価格が急上昇することもあります。必ずしも「短期間で大きな利益を得るのがむずかしい」とは言い切れないので、注意が必要です。

③積立投資では現物との交換ができなくなる可能性がゼロではない

3点目は「積立投資では現物との交換ができなくなる可能性がゼロではない」というものです。2025年9月時点では、プラチナ積立で一定重量を積み立てると、現物と交換(引き出し)できます。

しかし、純金積立では現物との交換を停止すると公表した貴金属業者が出てきたほか、純銀積立では“現物不足”を理由に現物との交換ができません。将来的にプラチナも同じ展開が待ち受けているかもしれないので、「プラチナを買うなら現物のほうがよい。プラチナ積立はやめとけ」というアドバイスがあるのだと考えられます。

先ほど紹介した「純金積立における現物との交換停止」は、2025年7月に田中貴金属工業が公表しました。資料によると、純金積立の解約時において、2025年12月16日から現物の引き出しを停止するようです。

田中貴金属工業:純金積立の現物交換を停止

出典:田中貴金属工業 | 「田中貴金属 総合口座」サービス変更のご案内[PDF]

インフレの進行や実物資産に対する需要の高まりを踏まえると、プラチナも将来的に現物と交換できなくなるかもしれません。少しでもこういったリスクを負いたくないという方は、積立投資よりも現物投資のほうがおすすめです。

プラチナへ投資するほかの方法

プラチナ積立以外でプラチナに投資する方法として「プラチナETF」があります。金や銀には投資信託が用意されていますが、プラチナに投資できる投資信託はありませんので注意してください。

私たち個人投資家が投資できるプラチナETFは2種類あります。特徴を下の表に整理しました。

金ETFの比較表
純資産総額 信託報酬 売買単位 最低投資金額 NISA
成長投資枠
現物交換
純プラチナ上場信託
(1541)
218億円 0.55% 1口 6,135円 丸 丸
WisdomTree
白金上場投資信託
(1674)
749億円 0.49% 1口 18,735円 × ×

(2025年9月5日時点)

純資産総額の大きさと信託報酬の点ではWisdomTree 白金上場投資信託(1674)に軍配が上がります。一方、純プラチナ上場信託(1541)は、現物を国内で保管しており、一定の口数を保有するとプラチナ現物に転換可能です。

プラチナを現物保有することにこだわりがなく、とにかくコストを抑えたい方は、WisdomTree 白金上場投資信託(1674)を選ぶとよいでしょう。現物の裏付けがあるほうが安心できる方や、将来的に現物への転換を考えている方は、純プラチナ上場信託(1541)がおすすめです。

プラチナ投資におすすめの証券会社

最後に、プラチナ投資におすすめの証券会社を紹介します。証券会社では、純金積立や金ETF、金投信に投資できます。下の2つの観点から、おすすめの証券会社を紹介しますね。

それぞれ見ていきましょう。

①プラチナ積立におすすめの証券会社

プラチナ投資におすすめの証券会社として、楽天証券SBI証券マネックス証券3社を紹介します。各証券会社の最低取引金額や手数料などを表に整理しました。

プラチナ積立におすすめの証券会社
楽天証券 SBI証券 マネックス証券
最低投資金額 1,000円~
手数料 二重丸
買付金額の1.65%
(売却時は無料
クレカ積立 二重丸
できる
×
できない
ポイント還元 二重丸
積立額の0.5%
丸
手数料の1%
丸
最大500ポイント※2
現物転換(単位) 丸
100g・500g
丸
1oz単位で最大20oz
×
できない

※2 マネックス証券のNISAで投資信託を月間合計1万円以上積立買付した方を対象に、金の積立もしくはスポット買付の金額に応じてポイントが付与されます。

3社とも1,000円からプラチナの積立投資ができます。少額からプラチナ投資をはじめられるのはうれしいですね。

楽天証券とSBI証券は、プラチナを一定の重量積み立てると「プラチナ現物」として引き出せます。ただし、引き出せる重量は証券会社によって異なります。

総合的に考えると、クレカ積立ができる楽天証券がおすすめです。クレカ積立を利用すると、積立額の0.5%が還元される仕組みなので、ポイントを貯めつつ資産形成したい方は、楽天証券の利用を考えてみてくださいね。

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②プラチナETFにおすすめの証券会社

プラチナETFにおすすめの証券会社を表に整理しました。

プラチナETFにおすすめの証券会社
証券会社 ETF
売買手数料
限定タイアップ 詳細
SBI証券 無料 現金2,500円
オリジナルレポート

詳細

楽天証券 現金最大1,000円

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moomoo証券 最大10万円
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松井証券 50万円まで無料 3,000ポイント※3

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マネックス証券 99円~ オリジナルレポート

詳細

※3 松井証券の総合口座開設+MATSUI Bank口座開設+MATSUI Bank口座に5万円以上入金を、口座開設申し込みの翌月末までに達成する必要があります。

SBI証券楽天証券moomoo証券は、ETF売買手数料が無料です。コストをかけずに資産形成できる点がうれしいですね。プラチナETFへの投資を考えている方は、これら3つの証券会社の中から選ぶとよいでしょう。

プラチナ積立も視野に入れている方は、ポイントを貯めつつお得に資産形成できる楽天証券がおすすめです。

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(出典:楽天証券

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プレゼント内容 🎁1,000円
プレゼント
受取手順
楽天証券に口座開設
(楽天銀行の口座も同時開設できます)
②キャンペーンにエントリー
③マネーブリッジに登録
④楽天銀行に50,000円以上入金
口座開設
締め切り
2026年3月2日まで
エントリー締め切り 2026年3月31日まで

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楽天証券の申し込みページで口座開設をしてから、キャンペーンページでエントリーが必要なので注意してください。

口座開設締め切り(2026年3月2日)とエントリー締め切り(2026年3月31日)の間に、1か月の猶予があるので、まずは口座開設してキャンペーンにエントリーしておくといいでしょう。

楽天証券と楽天銀行の口座をどちらも持っていない方や、口座開設からキャンペーンへのエントリー手順を確認したい方は「楽天証券と楽天銀行の同時開設キャンペーン!申し込みはどっちが先?デメリットや順番・流れを解説」の記事を参考にしてください。

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プレゼント内容 🎁5,000ポイント(楽天ポイント)
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受取手順
①楽天カードに新規入会
②楽天カードで1円以上の決済を3回
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期間
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なお、引き落としをする銀行口座の振替設定が申込日の翌々月25日までにできていないとキャンペーン対象外になるので、ご注意ください。

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まとめ

プラチナ積立には、今回紹介したようにデメリットも存在します。一方で「【プラチナ(白金)価格のこれから】価値がなくなる?上がる?相場見通しを解説(2026年1月最新)」で紹介したように、中国における宝飾品需要の高まりと供給不足により、プラチナ価格には上昇圧力が加わっています。

まずは、少額からプラチナ積立に挑戦しつつ、まとまった資金が入ったタイミングで現物と交換する、もしくは現物に投資するとよいでしょう。

プラチナ積立は、クレカ積立に対応した楽天証券がおすすめです。まだ口座を持っていない方は、この機会に楽天証券へ口座開設しておきましょう。

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にしけい

この記事の執筆者

にしけい

当サイトで上場企業のIR取材記事やコラムを執筆しています。企業分析と経済分析が趣味で、BSテレビ東京『マネーのまなび』や日経ヴェリタス、日経マネー等への掲載歴があります。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)、簿記2級、FP2級の資格を保有しています。

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