金投資(純金積立・金貨・ETF)

「金」はそれ自体が価値を持つ資産

(きん)投資と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?恥ずかしながら、私は「金の延べ棒を買うこと」だと思っていました(汗”)。確かに金の延べ棒を買うのも金投資ではありますが、もっと身近に金投資できる方法があるんです。まずは、金がもつ特徴から見ていきましょう。

金投資の特徴

  • 金は、そのもの自体に価値がある実物資産で、価値がゼロにはならない。
  • インフレ(物価上昇)に強い資産です。
  • テロや戦争、通貨不安などの有事が起きた際に、値段が上がる資産です。
  • ドル建てで取引されるので、円安ドル高になると上昇します。
  • 純金積立なら1,000円から投資できます。
  • 金はそれ自体が何かを生み出す資産ではないので、利子がつきません。

金の相場

下の表は、過去1年間の金の価格のチャートです。2022年6月時点で、1gあたり約8,000円程度です。ウクライナ情勢の悪化やインフレ・円安の急進などの影響により、この1年で金の価格が大きく上昇しています。

金チャート

(出典:楽天証券

「金の価格が高騰中」、「最高値更新」なんてニュースは皆さんも耳にしたことがあると思います。石油やガスの価格が日々変わるのと同じように、金・銀・プラチナ・・・いわゆる貴金属の価格も日々変動を続けているんです。

金投資ができる会社・金額など

金投資ができる会社と金額を比較しました。おすすめは、純金積立と金ETFです。

種類 運営会社 いくらから? 備考
純金積立 楽天証券 約1,000円~ 積立投資なので、
ドルコスト
平均法が効く
マネックス証券
金貨・コイン 田中貴金属、
三菱マテリアル
約29,000円~ 盗難リスクに注意
金ETF SPDR
ゴールドシェア
約22,000円~ 証券会社で買える

(2022年8月2日現在)

純金積立ができる証券会社

純金積立のメリットは、少額から無理なく投資を続けられることです。自動的に毎月定額で購入するため、金の値段が下がった場合は多く買い、値段が上がった場合は少なく買うことができます(ドルコスト平均法)。

今が買い時と思えば、スポット購入(そのときだけ買いを増やす)もできます。積み立てた純金は、金そのもので引き出すこともできます。

<純金積立ができるおもな証券会社>

金融機関 積立金額 手数料(税込)
現物転換※
SBI証券 1,000円~ 買付代金の
1.65%
楽天証券 買付代金の
1.65%
×
マネックス証券 買付代金の
1.65%

(2022年8月2日現在)

※「現物転換」とは、積み立てた金を自宅に届けてもらうサービスのことです。

この純金積立ですが、なんと1,000円という少額からもはじめられるので、ちょっとした貯金感覚でできてしまうところも強みですね。私も月々“1万円”ですが、純金積立をはじめています。

金貨・地金について

金貨のメリットは、換金しやすいことです。世界各国の共通通貨なので、どの国でも公正な価格で換金できます。地金のメリットは、500g以上購入すれば、購入手数料が無料になることです。(ただし、スプレッドと呼ばれる売り手の取り分は発生します) 購入量が少ないと、バーチャージ料と呼ばれる手数料がかかります。

金ETFについて

金ETFのメリットは、証券口座があれば、株のように売買がかんたんにできることです。金ETFとは、金の投資信託のことです。金資産の裏付けがあるので、安心して保有できます。

金ETF購入イメージ

新しく純金積立用に口座を作ることを面倒に感じる方は、金ETFを利用するというのも、一つの選択肢だと思います。株を買うような感覚で金に投資ができるのが金ETFです。SPDRゴールド・シェア(1326)が人気で、証券会社1万円前後で購入できます。株と同じ要領で、株式市場が開いている時間帯に売買できます。

金の購入イメージ

手軽に始められる「純金積立」は直接、販売会社(楽天証券マネックス証券など)から購入できます。「金ETF」を買う場合、株を売買するように、証券会社で買うことができます。

キャンペーン情報

SBI証券で金・プラチナ取引をすると、買付手数料の月間合計金額「1%」相当のSBIポイントがもらえます。例えば、月間合計手数料が1,000円の場合、10ポイント(10円相当)が翌月に付与されます。

金投資のまとめ

金はそれ自体が価値を生まないものなので、「守りの投資」に向いています。 月々コツコツと増やしていきたい方は、「純金積立」がベストです。

まとまったお金があったり、手元に金貨や地金として、実物で持っていたい方は、「金貨・地金」を、手軽に金の売買をしたい方は「金ETF」が向いています。 一般的には、保有資産の10%程度を金資産として持っておくとよいと言われています。

金貨の実物です。100円玉と大きさを比較してます。

メイプルリーフ金貨

↑メイプルリーフ金貨
(1オンス)

ウイーン金貨

↑ウイーン金貨
(1オンス)