配当利回りのやさしい解説
このカテゴリーでは、『個人投資家に人気のある株』についてみていきます。
個人投資家に人気がある株というのは、個人投資家にとってお得感が強く、魅力的な株であるといえます。株主になることで生活に役立つような株は人気になります。具体的に挙げると、配当(金)が多い株、株主優待が充実している株がそれに当たります。
配当金が多いか少ないかは、配当利回りで計ることができます。配当利回りは、貯金の年率と考え方は似ています。配当利回りの出し方は、次のとおりでとても簡単です。
配当利回りの計算式
配当利回り=1株当たりの配当÷今の株価×100
例を挙げて考えると、まず株価1,000円の銘柄で1株当たりの配当が20円であるとします。上の式に当てはめますと、
配当利回り=20円÷1,000円×100=2%
配当利回り2%
ということは、配当利回り2%の株100万円分を権利確定日に持っていれば、
100万円×2%=2万円
となり、2万円入ってくるわけです。もし配当利回りが5%であれば5万円になるわけですね!銘柄によって配当は大きく違ってきます。(高配当株の一覧表をまとめてましたので参考にお使いください)
次に株主優待についてですが、これも銘柄によって特色があります。基本編 『株のかせぎ方』 でもチラッと紹介しましたが、どういう優待があるのかを実際に見ていただいたほうが早いので、一例を株主優待一覧表にまとめておきました。
このようにいろいろと特典はありますが、高配当や株主優待ばかりに目がいってしまい、肝心の株価が下がってしまっては元も子もないので、注意する必要があります。
☆配当金と株主優待は株の楽しみの1つですね!