高配当株一覧表

約2%以上の配当利回りを出している、銘柄の一例を紹介します。株価の変動や業績によって配当利回りは常に変化しているので、以下の表の値は参考程度にお使いください。銘柄名をクリックしていただくと、リアルタイムの株価がご覧いただけます。

高配当株一覧表

銘柄名
(クリックで最新株価)
株価 1株配当 配当
利回り
会社概要
JT(日本たばこ産業)(2914) 4,221円 194円 4.60% たばこ事業が主力。その他医薬、加工食品部門でも業績を伸ばす。
積水ハウス(1928) 3,584円 129円 3.60% 鉄骨構法の住宅でトップクラス。木造構法「シャーウッド」なども強化している。分譲マンションや賃貸住宅事業も。
ビーピー・カストロール(5015) 882円 42円 4.76% 自動車用潤滑油(エンジンオイル等)が主力。
平和(6412) 2,095円 80円 3.82% パチンコ機・パチスロ機の大手です。オリンピアを完全子会社化しています。ゴルフ場運営も。
ウェルネオシュガー(2117) 2,158円 92円 4.26% 製糖大手、カップ印の砂糖で有名。砂糖の精製販売のほか、フィットネスクラブの運営も行っている。
オートバックスセブン(9832) 1,428円 60円 4.20% 自動車用品店国内最大手。欧州、アジアにも展開しています。

2024年12月3日 現在

注)配当金は金額が変更されることがございますので、企業のホームページにてご確認ください。

配当についての考え方と注意点

高配当株のよいところは、権利日にもらえる配当が多いのは当然ですが、株価が下がった場合に配当利回りが上がることです。これは株価の下支えの要因にもなることがあります。

例えば、株価が1,000円1株当たり50円の配当を出す銘柄は、配当利回りが5%という計算になりますが、もし株価が500円まで下がるようなら、配当利回りは10%まで上がります。配当利回りが10%なんておいしい銘柄を市場が見逃すはずが無いので、株価は回復しやすいのでは?という考え方です。

このような理由でも高配当株は持っている価値があります。ただし、配当の金額に支えられている株価は、業績の不調などで配当を下げられた時に、大きく株価が崩れてしまう可能性がありますので注意が必要です。

また、会社が配当を出すという行為は、これまで貯めてきた会社の中にあるお金を株主に分配することになるので、資金が社外に流出します。ということは、配当を出した分だけ企業全体の価値としては下がることになります。

高配当株の探し方については、「株初心者向け!“優良・安定”高配当株の探し方・見つけ方」で紹介していますので、合わせてご覧ください。

また、配当に興味をお持ちの方は、グループサイトの『楽しい株主優待&配当』の高配当利回りランキングもご参考ください。1月から12月まで、配当がもらえる月別にランキングをまとめているので、配当狙いのときに便利です。

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