スマホ証券を徹底比較!各社の特徴や手数料をまとめて紹介します

スマホ証券を徹底比較!各社の特徴や手数料をまとめて紹介します

担当:西尾

担当・にしけい

最終更新日:2021年10月1日

最近、「スマホ証券」が話題になっています。スマホ証券とは、スマートフォンでの取引に特化した新しい証券会社を指します。具体的に社名を挙げると、SBIネオモバイル証券LINE証券PayPay証券SMART+CONNECTです。

このコラムでは、最近話題になっている「スマホ証券」について、各社の特徴や手数料を徹底比較しています。スマホ証券を使って少額から投資をはじめようと考えている方は、どのスマホ証券にするか選ぶときの参考にしてみてください。

1.スマホ証券の特徴と手数料を徹底比較

スマホ証券の特徴をまとめると、下の表のようになります。

証券会社名
(公式サイトへ)
手数料(税込) 特徴 詳細
LINE証券
最大4,000円相当の
株がもらえる
基準価格の
0.2%~1%※1
(スプレッド)
1株から株が買える(いちかぶ)
・日本の有名企業1,015銘柄が対象
LINE証券の詳細
PayPay証券
5,000円が
抽選でもらえる
基準価格の
0.5%~1%※2
(スプレッド)
最低1,000円から株が買える
・米国株と日本株の有名企業が対象
※PayPay証券側が選抜
・1株からIPOに申し込み可能
PayPay証券の詳細
SMART+
最大5,000円相当の
株がもらえる
無料 100株単位での取引
・SOR取引を使ってお得に投資
・ユーザー同士の交流で情報収集ができる
・投資や経済を学べるコンテンツが充実
SMART+の詳細
CONNECT
(コネクト)
<単元未満株(ひな株)>
手数料無料
時価の0.5%のスプレッド※3

<単元株>
毎月10回分は手数料無料
11回目から約定代金の0.033%※4
1株から株が買える(ひな株)
※CONNECTが厳選した335銘柄が対象
毎月10回分売買手数料が無料(単元株)
NISAに対応
CONNECTの詳細
SBIネオモバイル証券
(ネオモバ)
月額220円~※5 1株から株が買える(S株)
・ほぼすべての日本株が対象
・Tポイントを使って投資できる
・1株からIPOに申し込める
SBIネオモバイル証券の詳細

2021年10月現在)

※1 売買手数料の代わりに、基準価格に0.2%~1%のスプレッドが加算されます。
※2 立会時間中の9時~11時半、12時半~15時は0.5%、それ以外の時間帯は1.0%のスプレッドがかかります。
※3 時価(そのときの株価)に0.5%のスプレッドが加算されます。スプレッドについてはCONNECT(コネクト)で詳しく紹介しています。
※4 約定代金が200万円以上となる場合は、一律660円(税込)です。
※5 取引金額によって月額の手数料が変わります。

1-1.手数料を比較

まずは手数料から見てきましょう。目をひくのは、LINE証券SMART+CONNECTです。LINE証券とSMART+、CONNECT(ひな株)は売買手数料が無料となっています。また、CONNECT(単元株)は、毎月10回まで手数料が無料になります。手数料を気にせずに投資できるのは、初心者にとってもうれしいサービスですね。

ただし、LINE証券とCONNECT(ひな株)は手数料の代わりに“スプレッド”が購入金額にプラスされるので注意しましょう。たとえば、10,000円の株を買う場合は、その0.05%にあたる5円が上乗せされます。つまり、投資家は10,000円の株を10,005円で買うわけです。

このように、手数料だけで見れば、SMART+CONNECT最も安いスマホ証券だと言えます。

1-2.最低限の投資金額

PayPay証券1,000円なのに対し、SBIネオモバイル証券LINE証券CONNECT1株(単元未満株)SMART+100株(1単元)となっています。

たとえば、トヨタ自動車(7203)の株を買う場合を考えましょう。PayPay証券は1,000円から投資できますが、SBIネオモバイル証券とLINE証券、CONNECTでは8,423円(2021年4月1日の終値)、SMART+では842,300円が必要となります。

「ランチ代を投資に回したい!」のように1,000円程度の少額から投資をはじめようと考えている方は、PayPay証券の方がいいかもしれません。

1-3.取り扱っている金融商品

投資できる株の種類を紹介します。PayPay証券では日本株のほか米国株への投資ができます。そのほかのスマホ証券では、日本株のみです。「Amazonをよく使っているから、Amazonの株を買いたい!」という方は、PayPay証券に口座開設するのがよさそうです。

そのほか、SBIネオモバイル証券ではTポイントを使って株が買えます。普段からTポイントを集めている方には、とても相性が良いスマホ証券です。CONNECTNISAに対応しているので、少額から資産形成をはじめるのにぴったりです。

また、ほかのスマホ証券とは一味違ったサービスを提供しているのがSMART+です。“ユーザーとの交流”を大切にしたサービスで、銘柄ごとに用意された掲示板やSNS連携機能を使って、ユーザーと交流しながら株式投資ができます。

このように、スマホ証券にはそれぞれ特徴があります。ご自分のライフスタイルと照らし合わせて、ぴったりのスマホ証券を見つけてください。

2.スマホ証券でなくても少額取引が可能

スマホ証券のメリットのひとつとして「少額取引」を紹介しましたが、実は従来のネット証券でも少額取引ができます。ネット証券によって呼び名が違いますが、「単元未満株制度」で1株から株が買えます。単元未満株制度が使えるおもなネット証券は、下の表のようになっています。

証券会社 売買手数料(税込) 詳細へ
買付 売却
ワン株
マネックス証券
無料 0.55% ワン株の詳細
S株
SBI証券
0.55% SBI証券の詳細
プチ株
auカブコム証券
0.55% auカブコム証券の詳細

2021年10月現在)

どの証券会社もサービス内容はほぼ同じですが、買付手数料が無料マネックス証券が最もお得です。

3.まとめ

スマホ証券について、手数料と特徴を比べてみました。Tポイントを集めている方はSBIネオモバイル証券手数料重視の場合はLINE証券1,000円から気軽に投資したい場合はPayPay証券NISAを使ってお得に投資したい方はCONNECT投資家と交流しながら株式投資したい場合はSMART+のように、ご自分のライフスタイルに合ったスマホ証券を選ぶのがおすすめです。

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この記事の執筆者

にしけい
「やさしい株のはじめ方」の資産運用担当です。ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員の資格を保有しています。年間200銘柄以上を分析中。

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