株や投資信託の手数料無料化が拡大中!お得な証券会社は?

株や投資信託の手数料無料化が拡大中!お得な証券会社は?

12月11日現在、各証券会社が国内株式や投資信託などの手数料について、相次いで無料化値下げをおこなっています。個人投資家にとっては、コストが下がって取引しやすい環境になっています。ただ、変更が多すぎて混乱している方も多いと思いますので、こちらで何がどう変わったのか、「金融商品(例:国内株、投資信託など)」別にまとめました。新たに入った情報は、その都度追加していきますので、ぜひ今後の証券会社選びのご参考にしてください。

1.国内株式

証券会社 改正後 改正前 適用日
SBI証券
<アクティブプラン>
1日の約定代金合計
50万円まで手数料無料
※2020年10月現在は
100万円まで手数料無料に
なっています
<アクティブプラン>
1日の約定代金合計
10万円まで手数料無料
2019年
12月23日
無料 夜間PTS取引
取引手数料: 最低47円~
2019年
12月16日
松井証券 1日の約定代金合計
50万円まで手数料無料
1日の約定代金合計
10万円まで手数料無料
2019年
12月16日
楽天証券 <いちにち定額コース>
1日の約定代金合計
50万円まで手数料無料
<いちにち定額コース>
1日の約定代金合計
10万円まで手数料無料
2019年
12月23日
岡三オンライン証券 <定額プラン>
1日の約定代金合計
50万円まで手数料無料
<定額プラン>
1日の約定代金合計
20万円まで手数料無料
2019年
12月23日
auカブコム証券 無料 プレミアム積立
の買付手数料:
約定代金の0.5%(最低手数料48円)
2019年
12月16日

※手数料・金利等は税抜です

注目!株式の売買手数料無料範囲が拡大されます

SBI証券楽天証券松井証券の3社は、手数料を無料とする1日の株式売買代金の上限を、10万円から50万円に引き上げ、岡三オンライン証券20万円から50万円に引き上げました(SBI証券は“アクティブプラン”、楽天証券は“いちにち定額コース”、岡三オンライン証券は“定額プラン”が対象)。無料範囲の拡大により、上場銘柄の90%以上を手数料無料で取引できるようになります!例えば、SBI証券なら50万円までの株取引に429円の手数料がかかっていましたが、これも無料になります。株取引をする人にとっては、大きなコストカットになります。それぞれの証券会社で、手数料がどのように変化したか、見てみましょう。

SBI証券(アクティブプラン)の旧手数料と新手数料の比較

1日の約定代金合計額 新・手数料 旧・手数料
10万円まで 0円 0円
20万円まで 191円
30万円まで 286円
50万円まで 429円
100万円まで 762円 762円
100万円増えるごとに400円加算

※手数料は税抜です

楽天証券(いちにち定額コース)の旧手数料と新手数料の比較

1日の約定代金合計額 新・手数料 旧・手数料
10万円まで 0円 0円
20万円まで 191円
30万円まで 286円
50万円まで 429円
100万円まで 858円 858円
200万円まで 2,000円 2,000円
300万円まで 3,000円 3,000円
100万円増えるごとに1,000円加算

※手数料は税抜です

松井証券の旧手数料と新手数料の比較

1日の約定代金合計額 新・手数料 旧・手数料
10万円まで 0円 0円
30万円まで 300円
50万円まで 500円
100万円まで 1,000円 1,000円
100万円増えるごとに1,000円加算(上限10万円)

※手数料は税抜です

岡三オンライン証券の旧手数料と新手数料の比較

1日の約定代金合計額 新・手数料 旧・手数料
20万円まで 0円 0円
30万円まで 350円
50万円まで 500円
100万円まで 800円 800円
100万円増えるごとに500円加算

※手数料は税抜です

2.投資信託

業界初として、松井証券投資信託の買付手数料無料化を打ち出した後、各主要ネット証券も買付手数料の無料化を発表しました。投資信託の取扱本数は証券会社によって異なりますので、下表の“改正後”を参考にしてください。

証券会社 改正後 改正前 適用日
松井証券 すべて無料
投信本数:1,183本
一部手数料あり 2019年
12月9日
マネックス証券 すべて無料
投信本数:1,183本
一部手数料あり 2019年
12月13日
SBI証券 すべて無料
投信本数:2,700本
一部手数料あり 2019年
12月16日
楽天証券 すべて無料
投信本数:2,636本
一部手数料あり 2019年
12月16日
岡三オンライン証券 すべて無料
投信本数:526本
一部手数料あり 2020年
1月6日
auカブコム証券 すべて無料
投信本数:1,143本
一部手数料あり 2020年
1月14日

※投信本数は2019年12月11日調べ

改正後は、各証券会社が取り扱う投資信託において、ブル・ベアファンドを含むすべての投資信託がノーロード(手数料無料)で買い付けできるようになります。さらに、上記の証券会社はすべて投信積立による買付手数料も無料です!

3.信用取引

auカブコム証券ライブスター証券が、信用取引の売買手数料を無料にしました。auカブコム証券は、同時に「品受/品渡に関する事務手続き料」が新設されたので、決済時に品受または品渡しをおこなう方のコストは、今までと大きく変わりません。買い方金利と貸株料は少し上がりますので、ご注意ください。

SBI証券マネックス証券は、国内ETF・ETN・REITの信用取引手数料が無料になります。岡三オンライン証券は、手数料を無料とする1日の株式売買代金の上限を、20万円から50万円に引き上げました!(定額プラン) 現物取引と合わせると、合計100万円までを手数料無料で取引できます。

証券会社 改正後(税抜) 改正前(税抜) 適用日
SBI証券
無料 国内ETF・ETN・REITの
信用取引手数料
アクティブプラン:最低0円~
スタンダードプラン:最低90円~
2019年
12月16日
<日計り信用>
買い方金利
300万円未満:1.80%
300万円以上:0.00%
<日計り信用>
買い方金利
300万円未満:2.80%
300万円以上:0.00%
2020年
1月中旬
<日計り信用>
貸株料
300万円未満:1.80%
300万円以上:0.00%
<日計り信用>
貸株料
300万円未満:2.00%
300万円以上:0.00%
2020年
1月中旬
<日計り信用>
期日超過時の
買い方金利・貸株料:
1.80%
<日計り信用>
期日超過時の
買い方金利・貸株料
5.00%
2020年
1月中旬
<日計り信用>
強制返済時の
取引手数料:
コールセンター手数料
(最低2,000円~)
<日計り信用>
強制返済時の
取引手数料:
インターネットコース
2020年
1月中旬
auカブコム証券 無料 信用取引の売買手数料
最低90円~
2019年
12月16日
買い方金利
制度信用取引:3.98%
一般信用取引:3.79%
買い方金利
制度信用取引:2.98%
一般信用取引:2.79%
2019年
12月16日
貸株料
一般信用取引(長期):2.25%
一般信用取引(売短):5.85%
貸株料
一般信用取引(長期):1.50%
一般信用取引(売短):3.9%
2019年
12月16日
品受/品渡に関する事務手続き料
最低90円~
- 2019年
12月16日
楽天証券 <いちにち信用>
買い方金利
100万円未満:1.80%
100万円以上:0.00%
<いちにち信用>
買い方金利
100万円未満:1.90%
100万円以上:0.00%
2019年
12月23日
<いちにち信用>
貸株料
100万円未満:1.90%
100万円以上:0.00%
<いちにち信用>
貸株料
100万円未満:1.90%
100万円以上:0.00%
2019年
12月23日
マネックス証券 無料 国内ETF・ETN・REITの
信用取引手数料
最低95円~
2019年
12月16日
岡三オンライン証券 <定額プラン>
1日の約定代金合計
50万円まで手数料無料
<定額プラン>
1日の約定代金合計
20万円まで手数料無料
2019年
12月23日
ライブスター証券 無料 信用取引の売買手数料
最低80円~
2019年
12月10日

※手数料・金利等は税抜です

4.米国株式

DMM株は、2019年9日に米国株式の売買手数料を完全無料化しました。すでに無料化されていた最低手数料に加えて、1約定ごとの手数料や、上限手数料も無料になります。

DMM株の米国株における旧手数料と新手数料」の比較

  新・手数料 旧・手数料
1約定ごとの手数料 無料 約定代金の0.45%
上限手数料 20ドル
最低手数料 無料

※手数料・金利等は税抜です
※米国株の購入時・売却時には、1ドルあたり25銭の為替手数料がかかります
※米国株からの配当金・分配金に対して、1ドルあたり1円の為替手数料がかかります

今回ご紹介した手数料変更の多さを見ると、急速に売買手数料無料の流れがきているのがわかります。個人投資家にとってはうれしいニュースですね。これから株や投資信託を始めようか迷っている方にも、大きな追い風となるのではないでしょうか。