株式投資の応用

PERの基礎を学ぶ①

前のページ(PERを知る)でも紹介しましたが、PER(株価収益率)とは、『会社の“利益”と“株価”の関係を表していて、割安性を測る指標』です。PERの数字が小さいほど割安といえます。このPERという指標はとっても便利なのですが、あやまって解釈すると大変なことになりかねないので、このページで詳しく取り上げることにしました。 …前のページよりは、わかりやすい説明になっていると思います(笑)。

まず、PERの求め方からですが、【時価総額÷純利益】で数字出すことができます。PERを出すことで、『時価総額(=株価×発行済み株式数)が純利益の何倍まで買われているか?』を示すことになります。時価総額ヤフーファイナンスの中にある、下の部分に載っています。純利益の数字は“企業→決算推移”とクリックした中にある、当期利益という部分から数字を引っ張ってきてください。

<時価総額の例>

時価総額のイメージ

※この場合、ソフトバンクの時価総額が1兆3696億3800万円であることがわかります。

<純利益(当期利益)の例>

純利益(当期利益)のイメージ

※この場合、ソフトバンクの純利益(当期利益)が1086億円2400万円であることがわかります。

この2つの数字を用いてPERを計算すると、時価総額÷純利益がPERでしたから、1兆3696億3800万円÷1086億2400万円=12.46 となります。PERは12.46倍と出すことができました。しかし、こんな面倒な計算をしなくても、ヤフーファイナンスの下の部分を見ればPERの数字は書いてあります(笑)。株価収益率という部分がPERの数字なんです。(同じように、“株価÷1株利益”で計算しても“時価総額÷純利益”と同じ意味になります。なぜなら“時価総額÷純利益”を両方とも発行済み株式数で割った場合、“株価÷1株利益”となるからです)

株価収益率のイメージ

☆丸暗記するのではなく、PER(株価収益率)という数字の意味を理解してください。