株式投資は未成年(子供)でもできますか?
いま高校2年生(16歳)なのですが、将来のことを考えて、今のうちからお金を運用したいと考えています。未成年でも、株式投資はできますか?
未成年の人でも、『未成年口座』を使えば株式投資はできます。口座開設できる年齢に制限はないので、極端にいうと0歳児から作れます。一部、リスクの大きい取引(信用取引など)は、制限がかかるのでおこなえませんが、国内の株式投資であれば問題ありません。当選すると高確率で利益が出る、IPO株にも投資できます。
また、高校2年生(16歳)であれば、満15歳以上なので、ご自身が主体となって取引の発注などをおこなえます(満15歳未満の場合は、親権者か未成年後見人が取引主体となります)。
未成年口座は、すべての証券会社で作れるわけではありません。有名どころですと、「SBI証券」、「松井証券」、「マネックス証券」などが対応しています。いずれの場合も、親権者が先に口座を開いている必要があります。まずは親権者の方に、自分が開きたい証券会社の口座を開いてもらえるか、お願いしてみましょう。もしくは、すでに証券口座をお持ちであれば、未成年口座が作れるか確認してください。
「どこの証券会社を選んだらいいかわからない」という場合は、当サイトの「未成年(子供)でも株式投資ができる、おすすめ証券口座を比較」で各社の特徴を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。なかには、1株から売買できる“単元未満株”を利用できる証券会社もあるので、少額から投資することもできます。
★未成年の人が株式投資をするには、ご家族(親権者)の同意が必須です。理解してもらうことが最初の大きなハードルなので、しっかりと目的や熱意を伝えましょう!
サイト内の参考ページ
- 未成年でも口座開設できる、証券会社の選び方
- 未成年口座のメリット・デメリットとは?ジュニアNISAについても解説
- 単元未満株(ミニ株)とは?メリット・デメリットも解説
- 単元未満株(ミニ株)は手数料負けする?9社の手数料・スプレッドを計算して比較
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投資歴18年目の株初心者アドバイザーです。2005年からの投資成績は+2億円を突破しました!2009年に発売した著書『はじめての株1年生 新・儲かるしくみ損する理由がわかる本』は、累計59,000部のロングセラー。その他、数多くの金融系メディアにも寄稿しています。