LINEポイントで投資・運用をする方法とは?現金化のやり方も解説

担当・やさしい株のはじめ方編集部
最終更新日:2022年6月3日
2022年7月1日から、LINE Payのタッチ支払い(LINEプリペイドカード)の還元率が1%→2%にアップします。一方、LINEクレカの還元率は2022年5月1日に2%→1%へ引き下げられてしまいました。そのため、LINE Payを使っている方は、LINEプリペイドカードのタッチ決済への変更がおすすめです。
LINEクレカで決済したり、LINEのサービスを利用したりすると、いつの間にか貯まっているLINEポイント。LINEスタンプの購入やショッピングでの利用、公共料金の支払いもできます。
LINEポイントの数ある使い道の中でも、特におすすめなのは、LINE証券を使って投資・運用をすることです。
株を保有すれば、値上がり益を狙ったり、配当金や株主優待を受け取ったりできます。数百ポイントあれば現金を使わなくても株が購入できるので、「これから投資をはじめたい」と思っている方におすすめです。
このコラムでは、LINEポイントの使い道と、LINE証券を使ってLINEポイントを投資・運用をする方法を紹介します。貯まったLINEポイントを有効活用したい方は、ぜひ参考にしてください。
LINEポイント投資に使えるLINE証券は、口座開設+クイズに正解するだけでもれなく現金4,000円がもらえるキャンペーンが実施されています。まだ口座を持っていない方はこの機会にどうぞ!
LINEポイントの使い道を7つのジャンルに分けて紹介
LINEポイントの使い道を、ざっくりジャンル分けして紹介します。
ジャンル | LINEポイントを利用できるサービス |
---|---|
ネットショッピング | 楽天市場、ZOZO、Qoo10、ユニクロなど |
実店舗 | コンビニ、薬局、ファミレス、チェーン店など |
フードデリバリー | 出前館 |
LINE関連のサービス | LINEモバイル、LINEマンガ、LINE MUSIC、LINEギフト、LINEスタンプなど |
投資・運用 | LINE証券、LINEのiDeCo、LINE FX、LINE BITMAXなど |
PayPay | PayPay加盟店、PayPayボーナス運用 |
公共料金 | 水道代、光熱費、住民税 |
このように、LINEポイントの使い道はかなり豊富です。楽天市場やZOZOなどのネットショッピング、コンビニや薬局などの実店舗での決済、公共料金の支払いなど、日々の生活でお金を支払うさまざまなシーンで、LINEポイントを利用できます。
LINEポイントは、LINEクレカで決済すると貯まりやすいです。ポイント還元率1%と高く、決済金額100円ごとに1ポイントが還元されて、LINEポイントがざくざく貯まります。日常の支払いで利用していれば、いつの間にかLINEポイントが貯まり、好きなサービスや欲しい物の購入費用に使えてお得です。
自由に使えるLINEポイントですが、使い道に迷っている方や、貯まったポイントを有効活用したいと考えている方には、LINE証券を使って株式投資をして資産運用するのをおすすめします。詳しい内容は次の項目で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
LINEポイントで株式投資・資産運用する魅力
LINEポイントをLINE証券に入金することで、LINEポイント投資ができます。現金を使うことなく、スマホ一台で気軽に投資をはじめられるので、投資初心者の方におすすめです。
LINEポイントで株式投資をはじめる魅力は、次の4つがあります。
それぞれ紹介していきます。
① 数百ポイントあれば株を買える
国内株は単元株制度という、100株単位でしか株を購入できない制度があるので、本来は20万~30万円の資金が必要になります。しかし、LINE証券であれば1株単位(単元未満株)で取引できる「いちかぶ」というサービスがあり、有名企業の株が数百円~数千円で購入できます。

(出典:LINE証券)
例えば、トヨタ自動車(7203)の株価は約2,000円、パナソニック(6752)の株価は約1,200円、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は約600円、ヤフーやLINEを参加に持つZホールディングス(4689)は約700円です。LINEポイントがたった数百ポイント~2000ポイント程度あれば、誰もが知る有名企業の株主になれます。
② LINEポイントがお金を生む
LINEポイントにはさまざまな使い方がありますが、一度使ったらなくなってしまいますよね。しかし、株を購入した場合、ポイントは「金融資産」に姿を変え、お金が増えていく可能性があります。
株式投資でお金が増えるのは、次の2パターンです。
- ① 株を安く買って、高く売ったときにもらえる利益
- ② 株を持っているだけでもらえる配当金
株価1,000円の株を1,000ポイントで買い、株価が1,100円になったときに売ったら、100円の利益になります。株式投資は、この「値上がり益」で儲けるイメージが強いですよね。
では、買った株を売らずに持っていた場合、「配当金」というお金がもらえるのは知っていますか?配当金とは、企業が年に1回~2回、利益の一部を株主に還元するお金のことです。

配当金がいくらもらえるかは、「配当利回り」という数値で計算できます。例えば、株価1,000円で配当利回りが1%の銘柄の場合、もらえる配当金は1株あたり10円です。

たった10円と少額ではありますが、紛れもなくLINEポイントが生んだ不労所得です。例では1,000ポイントという小さい数字を使いましたが、貯まったLINEポイントを長期間コツコツと投資に回していると、いつの間にか1,000→2,000→1万→10万と大きく膨れ上がって資産になります。
もちろん、株式投資はリスクがあるので、損をする可能性もあります。闇雲に取引をしているだけでは、せっかく貯まったポイントを失いかねません。株式投資の基本から応用まで 学習できる記事を「株初心者入門講座」にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
③ 取引コストが低い
LINE証券のいちかぶは、取引コストが約定金額の0.2%~と業界最低水準となっており、ほかの証券会社よりも低コストで取引できます。大手ネット証券の単元未満株サービスの手数料と比較してみましょう。
証券会社 | 取引コスト | 取引コスト例 (10万円分の取引) |
ネット証券 詳細情報へ |
|
---|---|---|---|---|
買付 | 売却 | |||
いちかぶ (LINE証券) |
0.2%~※1 | 200円~ | ![]() |
|
ワン株 (マネックス証券) |
無料 | 0.55% | 550円 (売却時のみ) |
![]() |
S株 (SBI証券) |
実質 無料※2 |
0.55% | 550円 (売却時のみ) |
![]() |
(2022年6月現在)
※1 いちかぶの取引コストは、0.2%~1%のスプレッドが加算される仕組みです
※2 取引の翌月下旬頃に、支払った買付手数料が全額キャッシュバックされます。
このように、LINE証券(いちかぶ)は、マネックス証券(ワン株)やSBI証券(S株)に比べて取引コストが低いです。また、LINE証券は毎週水曜日の12時30分~14時50分にアフタヌーンセールを開催しており、セール対象銘柄は何回取引してもコストが無料になります。
株式投資は、取引コストを少しでも下げることが重要なので、他社に比べて低コストで取引できるLINE証券は、株初心者にとってぴったりの証券会社です。
④ LINE証券でもれなく5,000円がもらえる【当サイト限定】
LINE証券と当サイト「やさしい株のはじめ方」限定の、タイアップキャンペーンを実施中です!エントリーして口座開設+かんたんなクイズに正解するだけでもれなく現金4,000円がもらえます。クイズは全2問ありますが、1問でも正解すれば4,000円獲得です。2問ともかんたんなので、つまづくことなく正解できるでしょう。
さらに、上記クイズに1問以上正解後、1取引1万円以上の株を購入すれば、もれなく現金1,000円がプレゼントされます。合わせて最大5,000円相当がもらえるお得なキャンペーンです。まだ口座を持っていない方は、この機会にぜひLINE証券に口座開設してください。
LINE証券でLINEポイント投資をはじめる方法
では、実際にLINEポイントを使った投資・運用のはじめ方を解説します。次の手順で進めていきましょう。LINEポイント投資は、次の4ステップでかんたんにできます。
では、それぞれ解説していきます。
① LINE証券に口座開設
まずは、LINE証券に口座開設をしていきましょう。当サイトの限定タイアップ企画にエントリーし、かんたんなクイズに正解すればもれなく現金4,000円がプレゼントされます。
※すでにLINE証券の口座を持っている方は、「② LINE証券にLINEポイントを入金」へ進んでください。
「こちら」にアクセスして、『キャンペーンにエントリーして口座開設申し込み』をタップしたらエントリーは完了です。口座開設の詳しい手順は「LINE証券の口座開設ガイド」で解説しています。

「証券会社に口座開設をするのが不安」という方がいらっしゃるかもしれませんが、口座開設をするだけなら無料ですし、リスクや危険なども一切ないので安心してください。
② LINE証券にLINEポイントを入金
LINE証券の口座開設が完了したら、LINE PayからLINEポイントを、LINE証券に入金していきます。
1.LINE証券のトップページを開き、画面右下の『・・・』(メニュー)をタップしてください。


2.『入金』をタップしてください。


3.『LINE Payから入金』をタップしてください。入金手数料は無料です。


4.入金額を入力し、『入金する』をタップしてください。


5.LINE Payのアプリに移動するので、入金したいポイント数を入力してください。入金額の全部、または一部にLINEポイントを1ポイント単位で使えます。

③ LINE証券で株を購入する
LINEポイントの入金ができたら、いよいよ株を購入していきましょう。
1.LINE証券のアプリを開いたら、『さがす』をタップし、検索窓に『銘柄名・銘柄コードを入力』して購入する株を決めましょう。最初は「1株3,000円以下で買える」や「割安ランキング」などの「人気のカテゴリー」から選んでもいいでしょう。


2.購入する銘柄が決まったら、『取引する』をタップしてください。


3.『1株単位』をタップし、『1株から購入する』をタップしてください。


4.取引暗証番号(6ケタ)を入力してください。


5.『数量』に購入する株数を入力し、『買う』をタップしてください。例の画像では10株購入していますが、1株からでも問題ありません。


6.以上で購入は完了です。感覚的な操作でかんたんに株を購入できましたね。

LINEポイントをLINE証券で現金化する方法
LINEポイントは、LINE証券に入金された時点で現金と同じ扱いになります。そのため、LINEポイントを現金化する方法は、入金したLINEポイントをLINE証券から出金するだけです。LINE証券の出金手数料は無料なので、ノーコストでLINEポイントを現金化できます。では、出金の手順を見ていきましょう。
1.LINE証券のトップページを開き、画面右下の『・・・』(メニュー)をタップしてください。


2.メニュー画面が表示されるので、『出金』をタップしてください。


3.『銀行口座に出金する』を選択してください。


4.出金先の金融口座を登録します。銀行名、支店、種別、口座番号、名義をすべて入力し、『登録』をタップしてください。


5.取引暗証番号(6ケタ)を入力してください。


6.これで出金口座登録が完了しました。『OK』をタップしてください。


7.『銀行口座に出金』をタップしてください。


8.出金額を入力して、『出金する』をタップしてください。

以上で、LINEポイントを手数料無料で出金(現金化)する手順は完了です。1~2営業日後に登録した銀行口座に出金が反映されます。
まとめ
このコラムでは、LINEポイントの使い道について紹介しました。おすすめの使い方は「株」への投資です。1,000ポイント~2,000ポイントあれば、有名企業の株主になれますし、1株持っているだけで配当金を受け取れます。
また、LINE証券は、取引コストが他社に比べて低く、投資初心者の方が株にチャレンジするのにおすすめの証券会社です。当サイト限定タイアップ企画では、口座開設+かんたんなクイズに正解するだけで現金4,000円をプレゼントするキャンペーンを実施しているので、まだLINE証券に口座を持っていない方は、ぜひ口座開設してください。
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