日本版ISA(少額投資非課税制度)のしくみについて解説します。NISA(ニーサ)と言う愛称になりました
やさしい株のはじめ方  【日本版ISA(ニーサ)に対応する、おすすめ証券会社
 2014年1月にスタートするので、あらかじめ証券口座を作っておき、準備しておくとスムーズです。税金を非課税にして、かつ、手数料も安くするに越したことないと思います。 →ネット証券の手数料比較表
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日本版ISA(少額投資非課税制度)とは?



 (2014年2月3日更新)


 日本でも2014年1月から「日本版ISA(アイサ)」が始まることになりました! (4月30日に、愛称が「NISA(ニーサ)と決まりました♪)
日本版ISA(=少額投資非課税制度)とは、「株式投資投資信託などにおいて、値上がり益や配当金を非課税にする制度」です。これを使うことによって、税金面で大きなメリットが受けられます。2013年末で証券優遇税制(20%→10%)が廃止される代わりに導入される制度です。知らないと税金面で損となるので、「すでに投資をしている方や、これから投資を始めようとしている方」は、このページをしっかりと読んでおいてください。ちなみに、“日本版ISA”と呼ばれる理由は、すでに1993年からイギリスで取り入れられている「ISA(個人貯蓄口座)」の制度にならって作られているからです。

(※ここに掲載している情報は決まったものではなく、現段階でわかる政府の方針を載せています。今後、変更されることもありますので、政府の出す情報に十分注意してください。)


1.日本版ISA(NISA)とは、具体的にどんな制度なの?

 2014年の1月から、「毎年100万円まで」の非課税投資枠が設定され、投資金額100万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税となります。(現在は10.147%ですが、2014年からは通常20.315%の税金がかかることになっています)。

2014年から制度が始まり、2023年までの10年間、毎年新たに100万円の非課税枠が与えられます。非課税の期間は、それぞれ5年間までとなっており、途中で売却した場合は、非課税枠を使ったとみなされて、再利用をすることができません。さらに、非課税枠を使っての投資総額は合計500万円までとなっており、それ以上の金額は非課税の対象とはなりませんので注意が必要です。

 
<日本版ISA(少額投資非課税制度)の早見表>
非課税対象 株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)
非課税投資枠 毎年100万円まで(翌年への繰り越しはできない)
期間 5年間(売却して非課税枠の再利用はできない)
投資総額 最大500万円まで
制度継続期間 2014年から2023年までの10年間
(毎年100万円ずつ非課税枠の設定ができる)
資格者 20歳以上


  <制度のイメージ>
(※出展:楽天証券ホームページより転載)



2.非課税投資枠のかしこい使い方

 結論から言って、ずっと保有して、長期投資向けの株や投資信託を買うのがよいと思います。仮に、順調に株価が上がったとして5年目を迎えれば、一度売却して、新しい“非課税枠”を使って買い直すことで、再び5年間は非課税状態となるからです(10年間は毎年100万円分の非課税枠が増えるので)。

 逆に、短期で売買を繰り返すと、一瞬で非課税枠を使い切ってしまうことにもなりかねません。なぜなら、この制度では売却後に非課税枠の再利用ができないしくみだからです。これは、どう見ても長期投資向きの制度設計ですね。私が5年間持てる資産で考えたら、株なら「割安成長株」を、投資信託なら「外国株式ファンド(主に新興国)(別窓)」をその中でも「インデックスファンド(別窓)」で買うと思います。



3.日本版ISAを使った成功例

 例えば、2014年に100万円を使って、A社株に投資したとします。5年後の2019年に、A社株の株価が2倍となり、資産は200万円になりました。差し引きすると100万円の儲けですね。通常であれば、この100万円の利益に対しての20%20万円)が税金として引かれますが、日本版ISA口座で取引をしていれば無税で済むことになります。この場合は20万円も得したことになるんです!

 そして、毎年100万円の枠が増額されるので、仮にこの方法が毎年(10回)再現できれば、節税効果はなんと100万円にもなります!!(仮の話なので、「5年で2倍」を5回続けるのはむずかしいですが…)



4.どうすれば非課税投資枠を作れるの?

 今はまだ制度が確定していないので、証券会社のシステムも対応できていません。このため、残念ながら、今すぐに非課税投資枠を持った口座を作ることはできません。システム作りはこれからとなるでしょう。しかし、2014年1月から制度が始まることを想定した場合、証券口座そのものは必要になってくるので、あらかじめ証券口座を作っておくと、始まってからもスムーズに対応できます。

 あとは、せっかく非課税枠を設けても、株の売買手数料が高い証券会社を利用していたら、節税効果も薄くなってしまいます。まだ証券口座をお持ちでない方明らかに高い売買手数料を払っている方(対面の大手証券を利用されている方)は手数料の安いネット証券を検討するのもいいかもしれませんね。



5.日本版ISA(NISA)の口座を作るまでの流れ

 @ネット証券に総合口座を作る → AISAの資料を請求する → B書類に必要事項を記入して提出する
 

 ISA口座の前に、必ず証券総合口座を作っておく必要があります。下記に5大ネット証券のNISA手数料を比較してみましたので、証券会社を選ぶ参考にしてください。

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以下
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松井証券 永久無料  日本版ISAの解説・資料ページ

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