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【5G(ファイブジー)関連株・銘柄まとめ】今後の見通しは?5GSA(スタンドアローン)やOpen RANがカギ

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2026年10月15日

お知らせ
(2026年9月22日追記)NTTドコモは2026年3月、5G SAのネットワークスライシングを使った法人向けサービス「5Gスライシング」の提供を開始しました。製造業の機器制御や映像中継など、用途ごとに安定した通信を確保できるようになり、5Gは産業利用の本格化が進んでいます。
※参考:法人向けモバイルネットワークサービス「5Gスライシング」の提供を開始|NTTドコモ

5G関連株で今後注目したいのは、スマートフォンの通信速度だけではなく、5G SAやネットワークスライシングを使った産業分野への広がりです。

5G SAは、4G設備に頼らず5G専用のネットワークを使う仕組みで、用途ごとに通信環境を分けるネットワークスライシングなど、5G本来の機能を活用しやすくなります。工場のロボット制御や自動運転、ドローン、映像伝送など、通信の安定性が重要な分野で利用が広がれば、通信会社だけでなく基地局やネットワーク機器を手がける企業にも需要が波及する可能性があります。

また、通信設備を複数メーカーで組み合わせやすくするOpen RANや、企業・自治体が敷地内に専用ネットワークを作るローカル5Gも重要です。5G関連株を見るときは、単に「5Gに関わっているか」ではなく、基地局投資や法人向けサービスの拡大が売上や受注につながる企業かどうかを確認するとわかりやすいでしょう。

ここからは、5Gの通信サービス、基地局、Open RAN、ローカル5G、通信計測などに関わる関連株を紹介します。

5G関連株・銘柄一覧

ここではピックアップした10銘柄を、事業内容・株価・指標・配当の4つの切り口で比較できるようにまとめました。タブをタップクリックすると表示内容が切り替わるので、気になるポイントから確認してみてください。

銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
事業内容
NTT
(9432)
国内最大手の通信グループ。NTTドコモが5G SAを展開し、法人向けにはネットワークスライシングを活用した「5Gスライシング」やプライベート5Gの導入支援を提供している。
KDDI
(9433)
「au」を展開する通信大手。5G SAとネットワークスライシングを活用し、映像中継や企業向けDXなど用途別に通信品質を確保する法人向けサービスを展開している。
ソフトバンク
(9434)
「SoftBank」「Y!mobile」「LINEMO」を展開する通信大手。5G SAやミリ波、ネットワークスライシングの技術開発を進め、イベント会場や産業用途での実証・サービス展開に取り組む。
楽天グループ
(4755)
傘下の楽天モバイルが携帯通信サービスを展開。基地局設備を複数ベンダーで構成できるOpen RANを商用網に導入し、楽天シンフォニーを通じて海外への通信ソリューション展開も進めている。
日本電気
(6701)
ITサービスや通信インフラを手がける総合電機大手。O-RAN仕様に対応した5G無線装置や仮想化基地局を展開し、国内外の通信事業者向けにOpen RAN関連製品を提供している。
銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
事業内容
富士通
(6702)
国内大手ITサービス企業。5G基地局向け無線装置やOpen RAN対応製品を開発し、国内外の通信事業者向けネットワーク構築に取り組んでいる。
エクシオグループ
(1951)
通信インフラ工事大手。携帯電話基地局をはじめとする通信設備の構築・保守を手がけ、5Gのエリア拡大や通信設備更新に関わる。
アンリツ
(6754)
通信計測器大手。Sub6やミリ波、5G SA、RedCapなどに対応した5G通信試験装置を展開し、端末や基地局の開発・認証を支えている。
フリービット
(3843)
インターネットインフラやモバイル通信サービスを展開。グループでローカル5G SA環境を構築し、AI・IoT・スマートホームなどと組み合わせた5Gの社会実装に取り組んでいる。
住友電気工業
(5802)
電線・通信インフラ大手。5Gミリ波対応の分散アンテナシステムや産業用5G端末を開発し、工場などで5GとエッジAIを組み合わせた通信システムを展開している。
銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
市場株価
(10/15終値10月15日終値)
前日比(円)前日比(%)
NTT
(9432)
東証P東証プライム173円+1円+0.46%
KDDI
(9433)
東証P東証プライム2,898円+43円+1.49%
ソフトバンク
(9434)
東証P東証プライム243円+1円+0.37%
楽天グループ
(4755)
東証P東証プライム611円-17円-2.74%
日本電気
(6701)
東証P東証プライム5,240円+56円+1.08%
銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
市場株価
(10/15終値10月15日終値)
前日比(円)前日比(%)
富士通
(6702)
東証P東証プライム4,285円+15円+0.35%
エクシオグループ
(1951)
東証P東証プライム2,511円-32円-1.26%
アンリツ
(6754)
東証P東証プライム3,087円-275円-8.18%
フリービット
(3843)
東証P東証プライム1,733円-39円-2.20%
住友電気工業
(5802)
東証P東証プライム2,108円-211円-9.08%

(2026年10月15日時点)

銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
時価
総額
クエスチョンマーク
時価総額(じかそうがく)とは、会社の価値を表す指標です。

時価総額が大きいほど、会社の価値が高いと判断ができます。
PERクエスチョンマーク
PER(株価収益率)は、「会社の利益と株価の関係」を表し、割安性を測る指標です。

「15倍」を下回ると、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。

(予想)
クエスチョンマーク
PBRクエスチョンマーク
PBR(株価純資産倍率)とは、「会社の純資産と株価の関係」を表し、PERと同様に株価の割安性を測る指標です。

一般的に、PBRが1倍を下回ると割安とされます。

(実績)
クエスチョンマーク
ROE
クエスチョンマーク
ROE(自己資本利益率)とは、企業の収益性を測る指標です。

一般的に「8%以上」だと投資する価値があると言われています。
自己
資本
比率
クエスチョンマーク
自己資本比率(じこしほんひりつ)とは、会社の財務健全性を調べる指標です。

総資産に対して、返済義務のない自己資本の割合を示し、一般的には30%以上が安定経営の目安とされています。
NTT
(9432)
15.69
兆円
14.39倍1.43倍10.4%20.8%
KDDI
(9433)
11.61
兆円
15.09倍2.15倍13.99%26.6%
ソフトバンク
(9434)
11.66
兆円
20.73倍3.99倍19.32%16%
楽天グループ
(4755)
1.34
兆円
-1.46倍-18.53%3.4%
日本電気
(6701)
7.15
兆円
-3.11倍13.03%49.2%
銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
時価
総額
クエスチョンマーク
時価総額(じかそうがく)とは、会社の価値を表す指標です。

時価総額が大きいほど、会社の価値が高いと判断ができます。
PERクエスチョンマーク
PER(株価収益率)は、「会社の利益と株価の関係」を表し、割安性を測る指標です。

「15倍」を下回ると、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。

(予想)
クエスチョンマーク
PBRクエスチョンマーク
PBR(株価純資産倍率)とは、「会社の純資産と株価の関係」を表し、PERと同様に株価の割安性を測る指標です。

一般的に、PBRが1倍を下回ると割安とされます。

(実績)
クエスチョンマーク
ROE
クエスチョンマーク
ROE(自己資本利益率)とは、企業の収益性を測る指標です。

一般的に「8%以上」だと投資する価値があると言われています。
自己
資本
比率
クエスチョンマーク
自己資本比率(じこしほんひりつ)とは、会社の財務健全性を調べる指標です。

総資産に対して、返済義務のない自己資本の割合を示し、一般的には30%以上が安定経営の目安とされています。
富士通
(6702)
7.45
兆円
23.98倍3.65倍23.87%59.6%
エクシオグループ
(1951)
5,163.2
億円
14.41倍1.49倍9.36%49.5%
アンリツ
(6754)
4,194.3
億円
26.34倍2.97倍9.09%76.6%
フリービット
(3843)
405.8
億円
10.79倍4.27倍30.35%16%
住友電気工業
(5802)
6.69
兆円
19.34倍2.32倍14.68%56.9%

(2026年10月15日時点)

銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
配当
利回り
(予想)
クエスチョンマーク
配当利回り(予想)とは、株価に対して、1年間にもらえそうな配当の割合です。

例えば、株価1,000円で予想配当金が10円なら、配当利回り(予想)は1%になります。
1株配当
(予想)
クエスチョンマーク
1株配当(予想)とは、1株あたりに年間でもらえそうな配当金です。

予想配当金を発行済株式数で割って算出されます。
配当
性向
クエスチョンマーク
配当性向は、会社が稼いだ利益から、どれくらいの金額が配当に回ったかを示す指標です。

例えば、配当10円で1株あたりの利益が100円なら配当性向は10%となります。

高ければ高いほどよいというわけではなく、経営とのバランスが重要です。
DOE
クエスチョンマーク
DOE(株主資本配当率)とは、株主資本に対して、どれくらい配当の支払いがあるかを示す割合です。高配当株として評価されるのは、4~5%以上が目安となります。
連続増配
クエスチョンマーク
連続増配とは、毎年、配当金を増やし続けている状態のことです。

連続増配年数が長いほど、安定して利益を出し、株主還元に積極的な企業と見られます。
NTT
(9432)
3.12%5.4円42.03%5.03%15期
KDDI
(9433)
2.9%84円43.58%6.63%24期
ソフトバンク
(9434)
3.63%8.8円75.77%14.30%-
楽天グループ
(4755)
--0.00%--
日本電気
(6701)
0.76%40円18.72%2.48%7期
銘柄名
(クリックタップで最新チャート)
配当
利回り
(予想)
クエスチョンマーク
配当利回り(予想)とは、株価に対して、1年間にもらえそうな配当の割合です。

例えば、株価1,000円で予想配当金が10円なら、配当利回り(予想)は1%になります。
1株配当
(予想)
クエスチョンマーク
1株配当(予想)とは、1株あたりに年間でもらえそうな配当金です。

予想配当金を発行済株式数で割って算出されます。
配当
性向
クエスチョンマーク
配当性向は、会社が稼いだ利益から、どれくらいの金額が配当に回ったかを示す指標です。

例えば、配当10円で1株あたりの利益が100円なら配当性向は10%となります。

高ければ高いほどよいというわけではなく、経営とのバランスが重要です。
DOE
クエスチョンマーク
DOE(株主資本配当率)とは、株主資本に対して、どれくらい配当の支払いがあるかを示す割合です。高配当株として評価されるのは、4~5%以上が目安となります。
連続増配
クエスチョンマーク
連続増配とは、毎年、配当金を増やし続けている状態のことです。

連続増配年数が長いほど、安定して利益を出し、株主還元に積極的な企業と見られます。
富士通
(6702)
1.28%55円19.62%4.73%6期
エクシオグループ
(1951)
3.19%80円44.99%4.81%14期
アンリツ
(6754)
1.62%50円54.82%5.12%-
フリービット
(3843)
2.37%41円22.09%14.81%4期
住友電気工業
(5802)
1.85%39円32.50%4.51%3期

(2026年10月15日時点)

テーマ株に投資するなら持っておきたい証券口座3選

まとめ

5G関連株には、生成AIの登場であらためて注目が集まっています。生成AIの活用には5Gの快適な通信環境が欠かせないからです。5G関連各社は生成AIやIoTの広がりを視野に、5G基地局の増設や5GSA(5Gスタンドアローン)の拡販、Open RAN化に取り組んでいます。歴史的な水準にある円安と中国製品の置き換えが進む背景は、海外進出の追い風となるでしょう。

一方、世界景気の減速と、5Gに欠かせない先端半導体の製造が台湾に集中している点は、懸念材料として頭に入れておく必要があります。5G関連銘柄を選ぶにあたっては、各社の事業の成長性や、5Gの先を見据えた技術・製品開発の状況とあわせて、主要国の政治動向も注視する必要があるでしょう。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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