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日経平均株価はやばい?なぜ上がりすぎと言われる?今後4万円になる可能性や日本株の見通しを予想

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年2月22日

お知らせ
(2024年2月22日追記)2024年2月22日、日経平均株価が一時38,924円88銭を付けました。バブル期に付けた最高値38,915円87銭を上回り、史上最高値を更新しました。

2023年5月19日、日経平均株価が寄付きで30,847円を付け、バブル以来の最高値を更新しました。その後も上昇を続け、2023年6月13日の終値は33,018円となっています。

アメリカや中国の景気後退や地政学リスクの高まりが話題になる中、日経平均株価は“絶好調”です。「日経平均株価3万円は上がりすぎでは?」「日経平均株価がやばい!」といった声も聞かれます。このコラムでは、日経平均株価3万円は上がりすぎなのか今後4万円時代が来るのかなど、気になる今後の見通しをやさしく解説します。

また、日経平均株価が上昇している様子を見て、「日本株への投資をやってみたい」という方がいらっしゃるかもしれません。単純に「株価が上がっていて儲かりそう」と考えて投資するのはおすすめしませんが、このコラムを読んで状況を理解したうえで「日本株に投資してみよう」と思った方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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日経平均株価が3万円を超える!なぜ?いつ?

記事の冒頭でも説明したとおり、2023年5月19日に日経平均株価が寄付きで30,847円を付け、バブル以来の最高値を更新しました。その後も上昇を続け、2023年6月13日の終値は33,018円となっています。

<日経平均株価の推移>

日経平均株価がバブル以来最高値を更新

(出典:SBI証券

ここに来てなぜ、日経平均株価が上昇しているのでしょうか。その理由は、海外投資家が日本株を買っているためです。この様子は、下の投資主体別売買動向を見るとよくわかります。

投資主体別の売買推移と日経平均株価の推移

出典:トレーダーズウェブ

上の青色の折れ線グラフが海外投資家の売買動向を、下の水色の折れ線グラフが日経平均株価の推移を表しています。海外投資家は4月に入ってから買い越しに転じており、最新週である5月3週目時点でも買い越しが続いている状況です。下の日経平均株価の推移に目を向けると、海外投資家の買い越しに合わせて、日経平均株価が上昇している様子がわかりますね。

では、なぜ海外投資家が日本株を買っているのでしょうか?その理由として、下の4つが考えられます。

海外投資家が日本株を買っている理由

  1. 海外投資家はコロナ禍でずっと日本株を売り越していた
  2. アメリカやヨーロッパで景気後退が意識されたり、アメリカの債務上限問題が持ち上がったりする中、相対的に経済が堅調な日本株に注目が集まっている
  3. バフェット氏が日本株への積極的な投資姿勢を見せており、日本株への注目度が高まっている
  4. 東証のPBR改革により株価の上昇が見込める銘柄が多く存在している

以上の理由から、海外投資家が日本株を買い越し、日経平均株価がバブル以来の高値更新へとつながったようです。

日経平均は上がりすぎ?バブル期以来の最高値

ニュースで「日経平均株価がバブル期以来の最高値を更新」と報道されたこともあり、バブルとの関連付けから「上がりすぎでは?」と感じる方が多くいらっしゃるようです。

確かに、足もとで急激に株価が上昇しているため、上がりすぎと感じるのも無理はありません。しかし、日本企業がこれまでにBPS(1株あたり純資産)を積み上げてきたことを考えると、むしろ適正に評価されはじめているとも言えます。下の表をご覧ください。

日経平均株価とPBRとBPSの変化
2004年9月30日※1 2023年5月18日
日経平均株価 10,823.57円 30,573.93円
日経平均PBR※2 1.63倍 1.77倍
日経平均BPS 6,640円 17,273円

※1 日経平均プロファイルで入手可能な日経平均PBRのうち、最も古いデータが2004年9月30日のものとなります。
※2 指数ベースの数値です。

上の表では、日経平均株価と日経平均PBR、日経平均BPSについて、2005年1月4日と2023年5月18日を比較しています。日経平均株価と日経平均BPSは増加しているものの、日経平均PBRはほとんど上昇していません。

また、海外投資家が日本株の買い越しに転じる前は、日経平均PBRが1.5~1.6倍程度でした。日経平均PBRは下落していたのです。さらに、先進国の平均PBRは2.7倍(2023年4月時点)と言われています。このことから、日本企業が過小評価されてきた様子も垣間見えます。

以上を踏まえて考えると、足もとの日経平均株価の上昇は、これまで過小評価されてきた日本企業の評価が見直されていると捉えることもできるでしょう。「上がりすぎ」に見えますが、むしろ「適正に評価されはじめている」という見方もできますね。

日経平均が4万円を超える可能性は?今後の見通しを予想

日経平均株価が節目となる3万円を超えたため、次は4万円がひとつのゴールとして意識されるでしょう。日経平均株価が4万円に向けて上昇したり、4万円を超えたりする可能性があるのかを、定量的な目線と定性的な目線に分けて考えていきます。

定量的な目線

日経平均PBRと日経平均BPSから、日経平均株価がどれくらい上がるのかを計算してみましょう。計算の前提条件は、下のとおりです。

計算の前提条件

  • 日経平均PBRが先進国の平均値2.7倍になる
  • 日経平均BPSは2023年5月18日時点の17,273円とする

それでは、実際に計算してみましょう。

日経平均PBRが2.7倍に上昇した場合
予想
日経平均PBR 2.7倍
日経平均BPS 17,273円
日経平均株価 46,637円

日経平均PBRが先進国の平均値並みに評価された場合、日経平均株価は4万円を超えます。必ず2.7倍になるとは言えませんが、日本株が海外投資家から再評価されれば、PBRの上昇によって日経平均株価が上昇する未来が描けますね。

では、日本株が海外投資家から再評価される可能性はあるのでしょうか?定性的な目線で考えていきましょう。

定性的な目線

結論からお話すると、日本株が海外投資家から再評価される可能性は十分にあると言えます。その理由は、日本株は下の3つの理由から評価が高まると考えられるからです。

日本株が海外投資家から再評価されるポイント

  1. 東証のPBR改革で、日経平均株価を構成するバリュー株の評価が高まる可能性がある
  2. バフェット氏が日本株に積極的な投資姿勢を示しており、海外投資家が日本株に注目している
  3. 日本経済はアメリカやヨーロッパと比べて堅調である

海外投資家が日本株を高く評価するようになれば、投資資金が流れてくるでしょう。その分日経平均株価は押し上げられるため、4万円に向かって上昇していくかもしれませんね。

ただし、アメリカやヨーロッパを中心に金融引き締めが続いており、世界的な景気後退につながるかもしれません。また、金融機関の破綻が相次いでおり、金融危機が起きるリスクもあります。万が一の事態が起きると、投資家心理が冷え込んで、日本株への投資も落ち着いてしまうかもしれません。必ずしも上がるとは言えない点には注意が必要です。

日経平均株価の上昇に備えよう!おすすめ分析ツールと手数料無料の証券会社を紹介

先ほども紹介したとおり、日経平均株価は今後も上昇していくかもしれません。東証のPBR改革やバフェット氏の日本株投資など、上昇を後押しする材料が豊富だからです。日経平均株価の上昇に乗って資産を増やしたい方に向けて、おすすめ分析ツール手数料無料の証券会社を紹介します。

株初心者におすすめ!無料の分析ツール

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まとめ

日経平均株価が3万円を超えた理由を中心に、日経平均株価が上がりすぎなのかどうか、今後4万円を超えるのかどうかを考えてきました。

今後も必ず日経平均株価が上がるとは言い切れませんが、上がる材料は多いように感じます。世界的な景気後退が意識されている中で、海外投資家が日本株をどう評価するか、そして日経平均株価がどのように動くのか注目ですね。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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