SBI証券と楽天証券はどっちがいい?メリット・デメリットで徹底比較

SBI証券と楽天証券はどっちがいい?メリット・デメリットで徹底比較!

株式投資や投資信託を始めるにあたって、証券口座を開設する必要があります。世の中に、証券会社の数はたくさんありますが、その中でも、特に個人投資家に人気のある「SBI証券」と「楽天証券」をメリット・デメリットで徹底的に比較しました。これから、どっちの口座を作ろうか考えている方はぜひご覧になってください。

SBI証券 VS 楽天証券

SBI証券 比較項目 楽天証券
500万口座 ①口座開設数 400万口座
②手数料
③ポイント付与
④取扱商品
⑤取引ツール
⑥キャンペーン

それぞれの項目に対して、詳しく見ていきましょう!

①口座開設数

証券会社の口座開設数で、投資家の人気が見えてきます。2020年3月現在で比較すると、楽天証券400万口座に対して、SBI証券500万口座です!ちょうど100万口座ほどの差で、SBI証券に軍配が上がりました。証券会社の口座開設は、銀行口座を同じように複数の口座が持てるので、楽天証券、SBI証券の両方持っている人も多そうですね。

②手数料

一般的に、株や投資信託などの金融商品を買い付けるときには手数料がかかります。まずは株を買うときにかる手数料から見てみましょう!

なお、手数料体系には、「1注文ごとの取引に対する手数料」と「1日の合計取引額に対する手数料」の2つがあるので、まずは、「1注文ごとの取引に対する手数料」から見ていきます。

1注文ごとの取引に対する手数料 〔税抜〕(2020年4月)

証券会社名
(公式サイトへ)
株式売買手数料 ネット証券
詳細情報へ
10万円まで 20万円まで 50万円まで 100万円まで
SBI証券
レポート&2,500円
90円 105円 250円 487円 SBI証券の詳細
楽天証券 楽天証券の詳細

ご覧のように、全く同じ手数料です!これは、たまたま同じなのではなく、両社が同じ数字に合わせています。なぜなら、この2社はお互いをライバル視していて、手数料競争のときに数字を合わせてきた経緯があるからです。ちなみに、この手数料体系はネット証券全体で見ても、トップクラスの安さです。

同じように、「1日の合計取引額に対する手数料」を見ていきましょう!

1日の合計取引額に対する手数料 〔税抜〕(2020年4月)

証券会社名
(公式サイトへ)
株式売買手数料 ネット証券
詳細情報へ
50万円まで 100万円まで 300万円まで
SBI証券
レポート&2,500円
無料 762円 1,562円 SBI証券の詳細
楽天証券 無料 858円 3,000円 楽天証券の詳細

ご覧のように、両社とも「50万円まで無料」となっていますが、「100万円まで」と「300万円まで」はSBI証券のほうが安くなっています楽天証券を選んだ場合、少額取引の方にはデメリットはありませんが、1日に100万円を超える取引をする場合には、SBI証券との差が出てきてしまいます。特に300万円までの取引を見ると、SBI証券1,562円に対して、楽天証券3,000円約2倍もの手数料の差が出てしまいます。

手数料は、いわゆる“ちりつも”ですので、取引額が多くなりがちな人は、SBI証券を選ぶとメリットが大きいですね。

次に、投資信託の購入時にかかる手数料(販売手数料)ですが、こちらは両社ともほとんどのファンドで、無料(ノーロード)となっています。ただし、投資信託の性質上、保有時には「信託報酬」という運用時にかかる手数料がかかります。年間で0~2%程度かかるので、完全に無料というわけではありません。

③ポイントの付与

株を買ったり、投資信託を保有したりすると、各種ポイントがもらえます。SBI証券は「Tポイント」、楽天証券は「楽天スーパーポイント」がもらえます。

  新規口座開設時 株取引手数料に対して 投資信託
月間保有残高
SBI証券
Tポイント
100ポイント 1.1%付与 0.2%※1
楽天証券
楽天スーパー
ポイント
なし 1.0%付与 0.01%※2

※1 1,000万円未満は0.1%のポイント付与
※2 50万円保有時に50ポイント付与(毎月)から換算。例えば、50万円~200万円保有時は毎月50ポイント付与、1,000万円~2,000万円保有時は毎月500ポイント付与など。なお、50万円未満はポイント付与なし。法人はポイント付与なし。

上の表のように、すべての項目において、SBI証券のほうがポイント換算時のメリットは大きいです。具体的に数字に落とし込んでみると、例えば、投資信託月間保有額が年間1,000万円の人の場合、SBI証券では毎年20,000円分(=1,000万円×0.2%)もらえるのに対して、楽天証券では、6,000円分(=500ポイント×12か月)にとどまります。毎年14,000円もの差になります。

楽天証券を使うと、楽天市場などで使える「楽天スーパーポイント」が得られるメリットはありますが、投資信託のような長いお付き合いになる金融商品を買うときには、デメリットが大きいですね。

④取扱商品

両者とも、業界トップクラスの取扱いラインナップです。

<日本株式>

  SBI証券 楽天証券
現物取引
信用取引
夜間取引(PTS)
新規公開株(IPO)
単元未満株
ETF

両社の違うところは、「(1)夜間取引(PTS)」、「(2)新規公開株(IPO)」、「(3)単元未満株(S株)」の3点です。

(1)夜間取引(PTS)を使うと、取引時間外の「17時~24時」の時間帯まで取引ができます。サラリーマンなど日中取引ができないような忙しい方にはありがたいサービスですね。ちなみに、SBI証券と松井証券の2社のみで使えます。

(2)新規公開株(IPO)とは、これまで上場していなかった会社が証券取引所に新規上場するときに投資できるしくみです。上場時に株価が上がりやすい傾向があるので、上場前の新規公開株は投資家に大変な人気があります。ちなみに、2019年の取り扱い銘柄数は、SBI証券は82社に対して楽天証券は26社と、圧倒的な差がついています。SBI証券は“IPOチャレンジポイント制度”もあり、初心者でも当選しやすい作りになっています。

(3)単元未満株(S株)とは、単元株(100株)未満でも取引ができる初心者の方にやさしいサービスです。SBI証券は「S株」というサービスと展開していて、最低50円の手数料で1株単位から売買できます。一方、楽天証券も買取請求という形で売却はできますが、株式市場から購入することはできません。しかも手数料は330円と割高になっています。

<外国株式>

  SBI証券 楽天証券
米国株式
中国株式
韓国株式
ロシア株式
ベトナム株式
インドネシア株式
シンガポール株式
タイ株式
マレーシア株式

両社とも取り揃えは充実しています。気になる手数料ですが、下の表でまとめました。

  SBI証券 楽天証券
米国株式 0.45%※1
中国株式 0.26% 0.55%

※1 最低手数料:0ドル、上限手数料:20ドル(税込22ドル)
1ドル=100円で円に換算すると、1取引あたりの手数料は0円~2,200円

米国株手数料は両社同じですが、中国株手数料は楽天証券が0.55%に対してSBI証券が約半額の0.26%になっています。手数料の面から見ると、SBI証券で取引するとメリットが大きいです。外国株であっても、口座開設料や管理料が無料なところはうれしいですね。地味ですが、税金のことを考えると、特定口座に対応しているところもありがたいです。

<投資信託>

投資信託は両社とも、ほとんどのファンドで販売手数料(購入時手数料)は無料になっています。また、投資信託というしくみ上、信託報酬(運用管理費用)は証券会社によって差はありません。差が出る部分はファンドの本数や購入時のポイント付与となりますが、ファンドの本数を比べると、2,600本前後でほぼ同じくらいです。よって、ポイント率くらいですね。(ポイントについての詳細は、「③ポイント付与」を参照してください。)

  SBI証券 楽天証券
投信本数 2,660本 2,644本
買付金額 100円から
ポイント付与 Tポイント 楽天スーパーポイント
ポイント率 0.2% 0.01%
自動積立投資

⑤取引ツール

パソコン上での取引ツールとして、SBI証券は「HYPER SBI(ハイパーエスビーアイ)」、楽天証券は「マーケットスピードⅡ」を実装しています。HYPER SBIは私も使っていますが、トレード機能はしっかり備わっているので、これ1つあれば十分です。 またマーケットスピードⅡについては、“楽天証券の「マーケットスピードⅡ」の記者会見に参加してきました!”で詳しく取り扱っているのでそちらをご覧ください。

(↑SBI証券のHYPER SBIの画面)

(↑楽天証券のマーケットスピードⅡの画面)

株アプリではSBI証券の「SBI証券 株」、楽天証券の「iSPEED」があります。株アプリは外出時に取引がしやすいので重宝しています。“ネット証券のおすすめ株アプリ”で株アプリをまとめています。

<システム障害について>
楽天証券では、システム障害が相次いて起きています。システム障害が起きると、ログインできなくなったり、株の注文が執行されなかったりと不便です。特に、アクセスが集中する時期はサーバーに障害が起きやすくなるので要注意です。証券会社を選ぶときには、過去の障害情報もチェックしておいた方がいいですね。

楽天証券のシステム障害(2020年3月)

 ・3月9日   ログイン障害
 ・3月25日  ログイン障害

⑥キャンペーン

SBI証券に関しては、当サイトと独自タイアップキャンペーンをおこなっています。こちらの専用ページから口座開設などのかんたんな条件を満たした方に、現金2,500円とオリジナルレポート「株初心者でも見つかる株の選び方」がプレゼントされます。オリジナルレポートの内容は、「私が初心者のときに買う株を見つけるときに苦労したので、そのサポートになれば…」と思い作ったものです。期間限定ではありますが、無料で手に入りますので、SBI証券に口座開設を考えている方は、ぜひ手に入れてください。(オリジナルレポートの詳細は、タイアップ企画の「オリジナルレポート」とは?を参考にしてください)

SBI証券キャンペーン

キャンペーンの獲得条件ですが、「口座開設した後に、証券口座に2万円以上を入金し、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金に振替える」と、もれなく現金2,500円とレポートがプレゼントされます♪

楽天証券はマネーブリッジ(自動入出金)の現金1,000円キャンペーンがあります。手順としては、楽天証券と楽天銀行に口座開設をして、プログラムエントリーをおこなうと約2か月後にプレゼントされます!(最新のキャンペーン情報は「現金プレゼントキャンペーン一覧表」でご確認ください)

SBI証券のほうがメリットは大きいキャンペーンですが、証券口座は複数の会社で作ることができるので、キャンペーン狙いであれば、両方の証券会社に口座開設する現金3,500円=2,500円〔SBI分〕+1,000円〔楽天分〕)というのも一つの手だと思います。これはもちろん家族でも有効なので、3人家族であれば、3人分のキャンペーン10,500円(= 3,500円×3人)を獲得することもできます。うまく利用してください。

まとめ

以上のように、SBI証券と楽天証券を徹底比較すると、SBI証券のほうはメリットが多く、楽天証券はデメリットが目立ってしまうという結果になりました。私はSBI証券をメイン証券として愛用しているので、少し“ひいき目”になってしまったところもあるかもしれませんが、このように一つ一つをじっくりと比較してみると、SBI証券の強さが際立ちますね。

この記事を読んで、どっちにしようか迷われた方は、まずは両方とも作って、しっくりくるほうをメイン証券会社として利用するのもいいかもしれません。SBI証券は「1日」で、楽天証券は「約1週間」で口座開設完了となるので、まずは口座開設をして、自分にあった証券会社を見つけられるといいですね!

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