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楽天証券はやめたほうがいい?やばい・最悪・危険と言われる評判を紹介

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年4月16日

お知らせ
楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録、入金すれば、もれなく現金1,000円がプレゼントされます(~2024年4月30日まで)。

楽天証券は、取引手数料の安さや取扱商品の多さ、サービスの充実度など、総合的に優秀な証券会社です。口座開設数は1,100万2024年4月現在)と、主要ネット証券の中でトップクラスの数を誇り、多くの投資家が利用しています。

しかし、楽天証券には「やめたほうがいい」、「やばい」、「最悪」、「危険」など、悪い評判がつけられてしまうことも。人気の証券会社なのに、なぜこのような悪評が付けられてしまうのでしょうか?このコラムでは、楽天証券に悪い評判が多い理由を解説します。

また、機能やサービス面から考えて、楽天証券をやめたほうがいいケースや、楽天証券のおすすめの使い方なども紹介するので、楽天証券への口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

楽天証券に危険・やばい・最悪などの評判が付く理由

楽天証券に悪い評判が付いてしまう理由を、4つ紹介します。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

システム障害が発生する

楽天証券ではシステム障害が起きたことがあり、悪い評判が付けられています。

このように、通信障害が発生したことで、悪い評判が出てしまったようです。暴落時に売買できなくなるのは、投資家にとって死活問題ですね…。ただし、こういったシステム障害は頻繫に起きるわけではありませんし、楽天証券以外の証券会社でも発生しています。業界全体の問題として改善されることを期待しましょう。

カスタマーサービスの対応が悪い

楽天証券には「カスタマーサービスが悪い」という評判もあるようです。

このように、カスタマーサービスの対応の悪さや、そもそも繋がらないことを指摘する意見が多いです。口座開設数が急増していることもあり、対応が追いついていない時間帯が多いのかもしれません。

しかし、次のような良い評判もあります。

一概に「楽天証券のカスタマーサービス=絶対に悪い」というわけでもありません。

「やばい」、「危険」などの悪評があるのは、通信障害が頻繁に発生していることや、カスタマーサービスの対応の悪さが、理由の一部と考えられます。これらを考慮して、楽天証券を利用するようにしましょう。

IPO投資がしたい

楽天証券でIPO投資を検討している場合、資金が限られているならやめたほうがいいです。楽天証券より、IPO(新規公開株)に当選しやすい証券会社があるからです。

楽天証券とIPO投資におすすめの証券会社を比較するので、参考にしてください。

証券会社
(公式サイトへ)
取扱い数
(2023年)
口座数
(ライバル)
事前入金
なしで抽選
IPO抽選方法 +
詳細情報へ
SBI証券 ◎
91社
○
1,168万※3
✕

60%完全抽選
30%IPOチャレンジP
10%裁量配分

詳細

マネックス証券 ◎
53社
◎
259万
✕

100%完全平等抽選

詳細

SMBC日興証券 ◎
52社
○
387万
✕

10%完全平等抽選
5%優遇抽選
(店頭配分あり)

詳細

松井証券 ○
70社
◎
151万
○

70%完全平等抽選

詳細

GMOクリック証券 ▲
0社
◎
51万
✕

100%完全平等抽選
(GMOグループ上場時割り当て優遇あり)

詳細

大和証券 ○
44社
○
341万
✕

10%完全平等抽選
(店頭配分あり)

詳細

岡三オンライン ○
49社
◎
41万
○

10%完全平等抽選
90%ステージ制抽選

詳細

SBIネオトレード証券 ▲
23社
◎
○

10%完全平等抽選
90%ステージ制抽選

詳細

大和コネクト証券(旧CONNECT) ○
44社
◎
✕

70%完全平等抽選
30%優遇抽選

詳細

DMM株 ▲
10社
◎
○

100%完全平等抽選

詳細

楽天証券 ◎
60社
○
1,100万
✕

100%完全抽選
(銘柄ごとに申込数上限あり)

詳細

auカブコム証券 ○
26社
◎
169万
✕

10%完全平等抽選

詳細

2024年4月現在)

※3 SBI証券単体の口座数は非公開なので、SBIグループ全体の口座数を記載しています。

比較してみるとわかるように、楽天証券でIPO投資をする環境が悪いわけではありません。2023年の取扱数は60社と多く、資金が潤沢にあるなら、楽天証券でも申し込むことで当選確率をアップできます。

ただし、資金が限られている方は、SBI証券がおすすめです。202年のIPO取扱数は、IPOをおこなった全96社(REITをのぞく)のうち91社と、ほぼすべてのIPO銘柄が取り扱われました。

さらに、SBI証券ではIPOの抽選に落選すると「IPOチャレンジポイント」という独自のポイントが貯まり、貯まったポイント数に応じて当選確率が少しずつアップします。落選し続けても、ポイントが少しずつ貯まっていつかは当選する仕組みになっており、IPO投資をするなら最優先で口座開設しておきたい証券会社です。

事前入金が不要な松井証券岡三オンライン野村證券DMM株SBIネオトレード証券でも申し込んでおくと、より当選確率を上げられます。IPO投資についてさらに詳しく知りたい方は、「IPO投資におすすめのネット証券会社を徹底比較!」も参考にしてください。

SBI証券では、現金2,500円とオリジナルレポートがもれなくもらえる、当サイト限定のタイアップ企画も実施中です!まだ口座を持っていない方は、口座開設をしてぜひ特典を受け取ってください。

SBI証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

SBI証券・住信SBIネット銀行・SBI新生銀行のキャンペーンまとめ

楽天証券の初心者におすすめの使い方

ここまで楽天証券の悪い評判や、やめたほうがいいケースなどを紹介しましたが、楽天証券は手数料の安さや取扱商品の多さ、サービスの充実度など、総合的におすすめの証券会社です。

楽天証券の特におすすめの使い方を、株初心者の方に向けて5つ厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。

それぞれ詳しくご紹介します。

楽天ポイント投資

楽天証券ポイント投資

(出典:楽天証券

楽天証券では、楽天ポイントを「1ポイント=1円」として国内株や投資信託を購入できます。また、楽天証券で楽天ポイント投資をすると、楽天市場でのショッピング時にポイントが「+最大1倍」になってお得です。

普段のショッピングなどで楽天カードを使っている方は、貯まった楽天ポイントを有効活用できます。

クレジットカード積立

新規入会&利用でポイント進呈(年会費永年無料)

楽天証券では、楽天カードを使って投資信託の積立投資ができ、決済金額に応じて楽天ポイントが貯まります。最大還元率は1%なので、100万円分購入したらもらえるポイントは、1万ポイントです。貯まったポイントはそのまま国内株や投資信託の購入に使えるので、効率よく投資ができます。

楽天証券のクレカ積立のスペック
項目 概要
還元率 0.5~1% 
楽天カードの年会費 永年無料
対象商品 約2600本の投資信託
対象口座 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
積立可能金額 100円~50,000円

楽天カードの還元率は、楽天証券の受け取る信託報酬や、楽天カードのステータスに応じて、0.5%~1.0%の間で変動します。

還元率の変動条件
積み立てるファンド 対象カード 還元率
低コスト投信
(楽天証券が受け取る信託報酬0.4%未満)
通常 0.5%
ゴールド 0.75%
プレミアム 1%
高コスト投信
(楽天証券が受け取る信託報酬0.4%以上)
一律 1%

楽天カードに新規入会&1円以上利用したら、楽天ポイントがもれなく5,000ポイントもらえます(終了日未定)。貯まったポイントは、楽天証券でクレカ積立、国内株・米国株のポイント投資に使えるのでお得です。

楽天カードに申し込む

入会費・年会費などは一切かかりません。

米国株投資

楽天証券の米国株サービス拡充

(出典:楽天証券

楽天証券は、米国株投資にもおすすめの証券会社です。売買手数料は約定代金の0.495%(税込)と業界最低水準で、取扱銘柄数は4,000銘柄以上もあります。

また、2021年12月26日から、米国株のポイント投資定期買付がスタートしました。楽天経済圏や普段のショッピングなどで貯まった楽天ポイントを、米国株投資にも使えて、定期買付サービス「米株積立」で、取引時間やタイミングを気にせずコツコツ米国株投資ができます。

米国株のポイント投資ができるのは国内ネット証券では楽天証券だけです。楽天証券の米国株サービスについてさらに詳しく知りたい方は、「楽天証券で米国株投資をはじめる魅力」も参考にしてください。

日経テレコンの閲覧

楽天証券クレカ積立

(出典:楽天証券

楽天証券の口座を作るだけで、日経テレコン(楽天証券版)を使えます。

「日経テレコン」は日経新聞や日経MJなどの媒体の記事を読めるお得なサービスです。まずは、楽天証券で口座開設をするだけでも問題ありません。楽天証券で「日経テレコン」を使って日経新聞を読む方法は、「楽天証券で日経テレコンはどこから読める?パソコン・スマホ・タブレットでの読み方をそれぞれ解説」で解説しています。

楽天koboで投資本が無料

楽天kobo

(出典:楽天証券

楽天証券に口座開設している方限定で、楽天が運営する電子書籍ストア「楽天kobo」で投資関連書籍を無料で読めるサービスがはじまりました!楽天証券にログイン後、お好きな書籍をダウンロードするだけで、アプリ「楽天kobo」内で読めます。

 

<無料で読める書籍一部抜粋>

楽天kobo一覧

(出典:楽天証券

国内株や米国株、投資信託、NISA、ニュースの読み方など、投資初心者にうれしいマネー・投資関連書籍が無料で読めます(2024年4月1日現在)。無料で読める書籍は定期的に入れ替えがあり、閲覧期限が設定されているので注意してください。

楽天証券の口座を作るだけで読めるので、まだ口座を持っていない方はこの機会に口座開設しておきましょう。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

楽天証券でつみたてNISAはやめたほうがいい?

楽天証券でつみたてNISA口座を作るのは、やめたほうがいい場合もあります。それは、還元率を重視している場合です。

楽天証券のクレカ積立によるポイント還元率最大1%に対し、ライバル証券であるSBI証券は、還元率が最大5%に設定されています。そのため、還元率を重視している方は、楽天証券よりもSBI証券を選んだほうがいいでしょう。

関連記事

ただし、楽天経済圏のサービスを利用し、楽天ポイントを普段の生活で貯めたり使ったりしている方にとっては、楽天証券をそのまま使ってもいいでしょう。自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

楽天証券の現金1,000円プレゼントキャンペーン

マネーブリッジ

(出典:楽天証券

楽天証券に口座開設し、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録をすれば、もれなく現金1,000円がプレゼントされます(~2024年4月30日まで)。詳しい手順は次のとおりです。

プレゼント内容 🎁1,000円
プレゼント
受取手順
楽天証券に口座開設
(楽天銀行の口座も同時開設できます)
②プログラムにエントリー
③マネーブリッジに登録
口座開設
締め切り
2024年4月30日まで
エントリー締め切り 2024年5月31日まで

口座開設とかんたんな登録作業だけで現金1,000円がもらえるので、まだ楽天証券を持っていない方は、口座開設して現金を受け取りましょう。

楽天証券の申し込みページで口座開設をしてから、キャンペーンページでエントリーが必要なので注意してください。

口座開設締め切り(2024年4月30日)とエントリー締め切り(2024年5月31日)の間に、1か月の猶予があるので、まずは口座開設してキャンペーンにエントリーしておくといいでしょう。

楽天証券と楽天銀行の口座をどちらも持っていない方や、口座開設からキャンペーンへのエントリー手順を確認したい方は「楽天証券と楽天銀行の同時開設キャンペーン!デメリットや順番・流れを解説」の記事を参考にしてください。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

まとめ

このコラムでは、楽天証券の悪い評判や、やめたほうがいいケースについて解説しました。

楽天証券は手数料や取扱商品など、サービス面でほかの証券会社より優れている部分がたくさんあります。口座開設数も1,100万と、主要ネット証券の中ではトップクラスなのがその証拠です。

ただし、「通信障害が頻繁に発生する」、「カスタマーサービスの対応が悪い」といった悪い評判や、還元ポイントやマネーブリッジの改悪、「単元未満株の取引ができない」、「IPOの取扱数が少ない」などの弱点もあります。自分が必要としているサービスや機能の有無で、楽天証券を利用するかを判断しましょう。

楽天証券では、楽天銀行の口座も開設して、マネーブリッジの登録、入金をするだけで現金1,000円がもらえるお得なキャンペーンも実施中です!楽天証券の口座を作るだけなら、手数料や費用は一切かかりません。効率良くポイント投資をしたい方や、日経テレコンを読みたい方は、ぜひ楽天証券で口座開設してください。

楽天証券に口座開設

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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