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SBI証券のS株(単元未満株)とは?手数料が高い?メリット・デメリットも紹介

やさしい株のはじめ方編集部担当:やさしい株のはじめ方編集部

最終更新日:2024年7月16日

SBI証券は、「2023年オリコン顧客満足度®ランキングネット証券」において、14度目の総合1位を受賞した人気の証券会社です。また、国内初となる証券総合口座1,300万口座※1を達成しています。

※1 SBI証券単体の口座数は非公開なので、SBIグループ全体の口座数を記載しています。

そんなSBI証券には、1株~99株の単元未満株(ミニ株)で取引できる「S株」というサービスがあります。少額投資ができて株初心者に人気のサービスですが、手数料の安さや機能の充実度が気になる方は多いのではないでしょうか。

そこで、このコラムではS株について詳しく解説します。メリット・デメリットはもちろん、S株(単元未満株)が100株になったらどうなるのか、お得キャンペーンなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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SBI証券のS株とは

S株

(出典:SBI証券

SBI証券のS株とは、国内株を1株から購入できるサービスのことです。

国内株は、単元株制度というルールがあり、基本的には100株単位でしか購入できません。株価1,000円の銘柄の場合、100株購入すると10万円となり、株初心者の方がいきなりひとつの銘柄に投資するには、大きい金額ですよね。

一方、S株なら1株~99株(単元未満株)の範囲で自由に購入できるので、数百円から数千円程度の少額資金で株式投資にチャレンジできます。

S株

(出典:SBI証券

しかも、S株は売買手数料が無料です。S株で取引できる銘柄数は約4,000銘柄※2と多く「投資先が少ない」という悩みを持つこともないでしょう。NISA口座での取引に対応しているのも魅力です。

※2 東証(プライム・スタンダード・グロース)に上場する銘柄は買付・売却どちらもできます。ただし、名証(プレミア・メイン・ネクスト)・福証(Q-Board含む)・札証(アンビシャス含む)に上場する銘柄は売却しかできません。

また、「テーマキラー!」というサービスを使えば、好きな投資テーマを選ぶだけで複数のテーマ株に分散投資ができます。テーマ株投資に興味がある方におすすめです。

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現金2,500円を使って、まずは1株からお試しで買ってみてはいかがでしょうか?S株で株価2,500円以下の銘柄は約3,000銘柄(2024年7月現在)と、豊富な投資先がそろっています。

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S株の手数料は高い?8社の手数料を徹底比較

結論からお伝えすると、S株の手数料はかなり安いです。上でも解説したとおり、売買手数料が無料なので、ノーコストで取引できます。

では、ほかの証券会社と比べても本当に手数料が安いのでしょうか?1株~99株(単元未満株)で取引できる証券会社はSBI証券だけではないため、ほかの証券会社の手数料とも比較して見ていきましょう。

1万円分を取引した場合に実際にかかる手数料も記載しましたので、あわせて参考にしてください。

売買手数料型の証券会社・サービス
証券会社 売買手数料
(税込)
手数料例
(1万円の取引)
ネット証券別
詳細へ
買付 売却
S株
SBI証券
無料※4 詳細
日興フロッギー 無料 0.5% 50円
(売却時のみ)
詳細
ワン株
マネックス証券
無料 0.55% 55円
(売却時のみ)
詳細
ひな株
大和コネクト証券
0.5% 50円 詳細
プチ株
auカブコム証券
0.55% 55円 詳細
PayPay証券 0.5%~1.0%※5 50円~100円 詳細
まめ株
野村證券
1.1% 550円 詳細

※4 各種交付書面を郵送から電子交付に変更する必要があります。
※5 立会時間中の9時~11時30分、12時30分~15時は0.5%、それ以外の時間帯は1.0%のスプレッドがかかります。

単元未満株を取引できる8社の証券会社を比較したところ、ノーコストなのはS株だけです。単元未満株の取引をしたい方は、SBI証券のS株を選ばないと損をしてしまうということになります。

S株(単元未満株)が100株になったらどうなる?(単元化)

SBI証券で購入したS株が100株になったら単元株扱い(単元化)になり、次の2つのメリットがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

銘柄によっては株主優待がもらえる

S株を買い集めて100株になったら、銘柄によっては株主優待がもらえます。100株の保有で株主優待がもらえる銘柄を一部紹介するので、参考にしてください。

銘柄名
タップクリックで最新株価)
権利
確定月
優待内容※5
日本マクドナルドHD
(2702)
6月・12月 「マクドナルド」で使える食事券(ハンバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの無料引換券が6枚ずつ)
ワタミ
(7522)
3月・9月 4,000円分の飲食優待券が年2回届きます。
「和民」「和み亭」「ゴハン」「わたみん家」などワタミグループで使用できます。
カゴメ
(2811)
6月 1,000円相当の自社製品が年に2回送られてきます。カゴメは個人株主を大切にする企業として有名で、株主向けに見学会や社長と語る会なども開催しています。
吉野家HD
(9861)
2月・8月 「吉野家」や「はなまるうどん」で使える食事券3,000円分が年に2回送られてきます。
ANA HD
(9202)
3月・9月 片道1区間が50%割引になる優待券およびANAグループ各社・提携ホテルの優待券がもらえます。
アトム
(7412)
3月・9月 回転寿司『にぎりの徳兵衛』などで使える優待食事券2,000円分のポイントが年2回もらえます。
オリエンタルランド
(4661)
3月・9月 「東京ディズニーランド」か「東京ディズニーシー」の1日パスポート券1人分(7,900円相当)。
100株保有だと年に1回もらえます。400株以上保有で年2回。
すかいらーく
(3197)
6月・12月 「ガスト」などの系列店で使える食事券が2,000円分が年2回もらえます。
イオン
(8267)
2月・8月 半年100万円までの買い物総額に対し、株数に応じた返金率でキャッシュバック。100株…3%、1,000株…5%など
ゼンショーHD
(7550)
3月・9月 「すき家」などで使える1,000円分の食事券が年2回届きます。

2024年7月1日現在)

※5 株主優待は内容が変更される場合があるので、企業のホームページをご確認ください。

ここで紹介した優待銘柄は、ほんの一部に過ぎません。株主優待がある銘柄や優待内容をもっと知りたい方は、当サイトのグループサイト「楽しい株主優待&配当」もご覧ください。1,000銘柄以上の株主優待情報を網羅しています。

株主優待がもらえる銘柄の多くは、100株以上の保有が条件になっています。そのため、S株メインで取引する場合は、コツコツ買い集めて100株にしていきましょう。

ただし、単元未満株しか持っていなくても、一部銘柄なら株主優待がもらえます。また、配当金は保有株数に関係なくもらえるので、高配当株を狙ってみてもいいですね。

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議決権が得られる

単元株(100株単位)で保有している株主には、通常、100株につき1つの議決権が得られます。

議決権とは、株主総会での決議に参加して、票を入れることができる権利です。株式会社の意思決定に直接関われる権利であり、経営参加権とも呼ばれます。

議決権を持っていないと株主総会に参加できないので、保有株の株主総会に参加したい方や、決議に加わって票を入れたい方は、100株以上保有するようにしましょう。

S株のメリットまとめ!知っておきたい2つのデメリットも紹介

ここまで紹介した内容のおさらいになる項目もありますが、S株の5つのメリットをまとめました。

S株のメリット

  1. 売買手数料が無料
  2. 4,000銘柄以上を取引できる
  3. NISA口座にも対応している
  4. スマホアプリでも取引できる
  5. 「テーマキラー」でテーマ株の分散投資ができる

このように、SBI証券の単元未満株(ミニ株)サービスであるS株には、メリットが豊富にそろっています。コストや取扱銘柄数、機能性など、総合的に優れたサービスです。

しかし、S株にはデメリットが2つあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

デメリット① 約定タイミングに制限がある

S株は、約定タイミングに制限があることが最大のデメリットです。1日に3回(9時・12時30分・15時)しか約定タイミングがないので、注文してから約定されるまでにタイムラグがあります。

S株の約定タイミング
約定タイミング 注文時間
9時
(前場寄り)
前日13時30分~前日24時
当日0時~7時
12時30分
(後場寄り)
当日7時~10時30分
15時
(後場引け)
当日10時30分~13時30分

そのため「好材料が出たから今すぐ買いたい」、「保有株の決算が悪かったからすぐに売りたい」といった場合でも約定タイミングまで待つ必要があり、投資機会を逃したり、損切りが遅れてしまったりする可能性があるのです。

S株を使って投資をするなら、約定タイミングのルールはしっかり頭に入れておきましょう。なお、単元未満株(ミニ株)の取引で約定タイミングの制限が少ない証券会社は、次の2社です。

証券会社 即時約定時間
大和コネクト証券
最大3,000円
がもらえる
9時~11時30分、12時30分~14時55分
CHEER証券 9時~11時20分、12時30分~14時50分

2024年7月現在)

2社のうちおすすめなのは大和コネクト証券です。即時約定時間ならすぐに取引が成立します。

また、当サイト限定招待コード入力+口座開設して、かんたんな設定をするだけで、もれなく現金3,000円1,000ポイントがもらえます。

大和コネクト証券は、J.D. パワー“個人資産運用顧客満足度「スマホ専業証券 部門」”で1位を受賞する大人気スマホ証券なので、これから株や投資信託をはじめたい方におすすめのアプリです。

投資家デビュー応援プログラム

(出典:大和コネクト証券)

当サイト限定の招待コードと、キャンペーンのさらに詳しい内容はこちらで紹介しています。

デメリット② 指値注文できない

SBI証券のS株は、指値注文ができず、成行注文でしか取引できません。

指値注文(さしねちゅうもん)とは、定した段で取引できる注文方法で、成行注文(なりゆきちゅうもん)は、買値を指定せず、相場のきにまかせて取引する注文方法です。

それぞれのメリット・デメリットをかんたんにまとめました。

  指値注文 成行注文
メリット ・自分の希望する価格で取引できる
・注文後、指定した価格になったら自動で約定される
注文後、すぐに取引が成立する
デメリット 取引成立まで時間がかかる
想定外の価格で約定されるかもしれない

なお、単元未満株(ミニ株)の取引で指値注文が使える証券会社はありません(2024年7月現在)。指値注文で取引したい場合は、単元株で取引しましょう。

このように、S株にはメリットだけでなくデメリットもあるので、注意が必要です。あわせて単元未満株(ミニ)のメリット・デメリットも確認しておくと、より理解が深まるのでチェックしてみてください。

まとめ

このコラムでは、SBI証券のS株について詳しく解説しました。

売買手数料が無料で取扱銘柄数が約4,000銘柄以上あり、株初心者がはじめて株を購入する証券会社としておすすめです。NISAでの取引に対応していたり、テーマ株投資に役立つ「テーマキラー!」というサービスがあったり、機能面も充実しています。

ただし「指値注文ができない」、「約定タイミングに制限がある」などのデメリットもあるので、メリット・デメリットを十分理解したうえでS株での取引をはじめましょう。

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やさしい株のはじめ方編集部

この記事の執筆者

やさしい株のはじめ方編集部 

FP2級や証券外務員二種、日本証券アナリスト協会検定会員補を持つ複数のメンバーが「株初心者の方に株式投資をわかりやすく理解していただく」をモットーに、記事を執筆しています。

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