SBIネオトレード証券のサービスや手数料を紹介!メリット・デメリットも解説
SBIネオトレード証券(旧 ライブスター証券)の魅力は、なんといっても手数料の安さです!一例をあげると、50万円以下の手数料が198円(税込)で、最安値水準となっています。証券業界で「手数料が安い」といわれる、SBI証券や楽天証券でも275円です。どうしてここまで安くできるのか、不思議に思うくらいです…。たゆまぬ企業努力をされている結果なんでしょうね。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
主なサービス
SBIネオトレード証券の主なサービスと取り扱い状況を表にまとめました(〇…取り扱いあり、△…一部取り扱いあり、×…取り扱いなし)。
国内株式 | 外国株式 | IPO |
---|---|---|
単元未満株 | 投資信託 | NISA・iDeCo |
ポイント付与 | 未成年口座 | ツール・アプリ |
SBIネオトレード証券は、国内株式の取引ツールを高いレベルで提供しています。IPOは、数少ない「事前入金不要」で申し込みできるので、株初心者の方も必見です。
次の項目から、提供しているサービスについて詳しく説明していきます。
国内株式
SBIネオトレード証券では、東京証券取引所に上場している銘柄を取引できます(ETF・REITなど含む)。
国内株取引には「現物取引」と「信用取引」の2つがあります。手数料体系は、1回の約定代金で決まる「一律プラン」と、1日の合計約定代金で決まる「定額プラン」の2種類があり、好きなほうを選べます。
売買手数料
SBIネオトレード証券の現物取引の売買手数料は、業界最安値水準です。手数料の安い分、余計なコストがかかりませんから、そのままリターンへ直結します。一律プランは、5万円以下の売買手数料50円、50万円以下なら198円です!定額プランは、1日100万円までの約定代金であれば無料で、少額投資にやさしい手数料体系です。
一律プラン | 定額プラン | ||
---|---|---|---|
1回の取引金額 | 売買手数料(税込) | 1日の取引金額 | 売買手数料(税込) |
~5万円 | 50円 | ~50万円 | 無料 |
~10万円 | 88円 | ~100万円 | 無料 |
~20万円 | 100円 | ~150万円 | 880円 |
~50万円 | 198円 | ~200万円 | 1,100円 |
~100万円 | 374円 | ~300万円 | 1,540円 |
~150万円 | 440円 | 以降100万円単位 超過ごとに |
295円ずつ増加 |
~300万円 | 660円 | ||
300万円超 | 880円 |
(2024年10月現在)
売買手数料
SBIネオトレード証券の信用取引は、どのプランでも全銘柄の取引手数料が無料です!(現引・現渡手数料も無料)。デイトレードの弱点は、「何度も取引をすることで売買手数料がかさむこと」ですが、SBIネオトレード証券は、取引金額・回数に問わず、コストがかかりません。他社にはない強みです。
金利・貸株料
信用取引で発生する金利・貸株料をまとめました。買方金利や貸株料も業界最安値です。
制度信用 | 一般信用(無期限) | ||
---|---|---|---|
買方金利 | 売方貸株料 | 買方金利 | 売方貸株料 |
2.30% | 1.10% | 2.75% | 取り扱いなし |
対象銘柄 | 対象銘柄 | ||
各金融商品取引所が指定する制度信用銘柄 | SBIネオトレード証券が指定する銘柄 |
(2024年10月現在)
ほかの証券会社の金利・貸株料と比較したい方は、「信用取引向け証券会社を徹底比較しました!」の記事を参考にしてください。
IPO
SBIネオトレード証券で新規公開株(IPO)に申し込む場合、なんと①前受金は不要ですので、IPO抽選をまず受けて、当選してからの入金で間に合います。完全平等抽選(1人1票)が10%あるので、資金が少ない方でも挑戦できるうれしい環境です。また、資金力がある方は、90%のステージ制抽選からも当選を狙えます。口座数もそこまで多くないので、ライバルが少ない状況で当選のチャンスです!
取扱い数 (2023年) |
23社 |
---|---|
口座数 (ライバル) |
不明 |
IPO抽選方法 | 10% 完全平等抽選 90% ステージ制抽選 |
事前入金 なしで抽選 |
可能 |
単元未満株
SBIネオトレード証券では、単元未満株の「売却・買取請求のみ」おこなっています(買い付けはできません)。
取扱商品 | 国内株・ETF |
---|---|
売買手数料 | 売却手数料:約定代金の1.32%(最低手数料:2,200円) 買取請求手数料:1銘柄につき1,100円 |
投資信託
SBIネオトレード証券が提供する投資信託の基本情報は、以下のとおりです。個人投資家の注目を集める投資信託36本を、購入手数料無料(ノーロード)で買うことができます。また、積立金額も月100円からと少額なので、投資初心者の方でも手軽に投資がはじめられます。
投信本数 | 36本 |
---|---|
最低積立金額 | 100円~ |
売買手数料 | 買付手数料:無料 売却手数料:各投資信託により異なる |
クレカ積立 | 不可 |
積立コース (通常) |
毎月 |
積立コース (つみたてNISA) |
毎月 |
NISA・iDeCo
SBIネオトレード証券では、NISA(ニーサ)・つみたてNISAの取り扱いがあります。iDeCo(イデコ)の取り扱いはありません。取扱商品や手数料は以下のとおりです。
NISA
取扱商品 | 国内株式(ETF・REIT・ETN含む)・公募株式投資信託(ひふみプラス)・IPO |
---|---|
売買手数料 | 各商品の通常手数料と同じ |
関連記事
つみたて投資枠
最低積立金額 | 100円~ |
---|---|
積立頻度 | 毎月 |
クレカ積立 | 不可 |
未成年口座
SBIネオトレード証券は、未成年口座・ジュニアNISAにも対応しています。
取扱商品 | 現物株式、投資信託 |
---|---|
売買手数料 | 通常の証券口座と同じ |
親権者口座 | 不要 |
ジュニアNISA | 利用可能 |
取扱商品は、国内株式と投資信託です。親権者の口座がなくても未成年口座を開設できますが、その際は必ずジュニアNISA口座の開設が必須なのでご注意ください。
ツール・アプリ
SBIネオトレード証券の、ツール・アプリを紹介します。
ツール | Webブラウザ版 NEOTRADE W、カブ板など |
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カブ板
(出典:SBIネオトレード証券)
2022年2月、銘柄をさまざまな表示形式で管理できるツール「カブ板」がリリースされました。
銘柄の騰落率を視覚的に確認できるヒートマップや、1パネル内に「4本値」、「チャート」、「気配」をすべて表示できる「複合ボード」など、便利な機能が搭載されています。さらに、2022年夏には、同ツール内で売買や資産管理ができる機能の拡張もされました。
「カブ板」はインストールが不要なWEBブラウザのツールで、起動やダウンロードに手間がかかりません。SBIネオトレード証券の口座を持っていれば誰でも無料で利用できるので、ぜひ口座開設して、高機能ツール「カブ板」を使ってみてください。
メリット・デメリット
メリット
- 取引手数料が業界最安値水準(50万円以下の手数料が198円)
- 25歳以下なら国内株の現物取引が手数料無料
- 全銘柄の信用取引手数料が無料
- 信用取引の金利・貸株料が業界最安値水準
- IPO株は完全平等抽選(1人1票)が10%あるので、資金が少なくてもチャンスがある
- IPO株を事前入金なしで申込める
- さまざまな表示形式で銘柄管理ができる「カブ板」が無料でつかえる
デメリット
- 外国株(現物)の取り扱いがない
- 単元未満株の買い注文やポイント投資ができない
SBIネオトレード証券は、「取引手数料が最安値水準」、「IPO株の事前入金不要」、「信用取引の手数料無料」など、メリットが豊富です。コストパフォーマンスが良く、IPO株にも資金なしで気軽に申込めるのがうれしいですね。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。
SBIネオトレード証券さんに取材をさせていただきました!
SBIネオトレード証券さんに、「新システムリリース」や「取引手数料の安さ」のひみつなどについてうかがいました。
SBIネオトレード証券を使った株取引のサポートページ
証券会社の使い方が不慣れな方のために、口座開設から株の売買までサポートページを作りました。わかりにくいところがございましたら、ご覧になってください。
口座開設料・年会費などは一切かかりません。